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凡人の売り方5

凡人の売り方5

バレエ教室として伝えるべきことは実績より

「〇〇出来ます!」

だと書きました。

 

では、実績はいらないかと言うといります。ただし、

 

実績は、先生のスゴさを見せつけるために使うのではなくて、

「〇〇出来ます!」

を保証するために使うのです。

生徒さんの心理としては、

 

「〇〇出来ます!」

 

と聞いたら

 

「ホントかな?」

 

と疑ったり、不安を感じたりしてもおかしくないですね。

それを払拭するために実績を使います。

なので、

 

「大人リーナの健康バレエ」

 

 

「〇〇コンクール優勝」

 

はズレているのが分かりますね?

 

「大人リーナの健康バレエ」

 

を求める生徒さんにとっての疑いや不安は

 

・ガチガチな体にきつすぎないかしら?
・難しすぎてついていけないのでは?
・古傷のこと気遣ってくれるかしら?

 

と言った、個人的なことだったりします。

なので、

 

もし先生自身に失敗や挫折、怪我の経験などがあればその事実を伝えることで、生徒さんは安心するのです。

 

「この先生なら分かってくれそう…」

 

と。

ワガノワ先生のように苦労話を書くことで、上手でない生徒の気持ちが分かってもらえるかも知れない、と親近感を覚えるのです。

 

ピラティスやヨガなどの資格を持っていたらそれが安心感や信頼感に繋がるかも知れません。

こうなると実績というより経歴も含まれてきます。

 

他の「〇〇出来ます!」についても同様です。

 

この関係性が分かるでしょうか?

先程から何度も出てきている

「〇〇出来ます!」

 

「生徒さんへの約束」

 

と言い換えてもいいです。

その約束を守れる(嘘はつかない)ことを実績や経歴で保証している訳です。

 

なので、両方とも同等に必要なんですね。

 

ちなみに、このお約束のことをマーケティングではUSPと言ったりします。

 

この話題、あと一回続きます。

https://balletup.com/?portfolio=way-to-sell-ordinary6

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

バレエ上達ナビゲーター 長岐

 

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