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解剖学をバレエに生かす核心を知る方法

解剖学をバレエに生かす核心を知る方法

■ジャニス
「大声で歌っているだけよ。」

あるインタビューでそう答えたのは、故ジャニス・ジョプリン。

没後47年経っても彼女ほど聴衆の心を鷲掴みにする女性ロックシンガーは出ていないのではないでしょうか?

ただ大声出すだけで、何万人もの心を掴めるわけないじゃないですか!

でも、当人はそう答えたわけです。

■カラオケ
知り合いにカラオケが上手な人はいませんか?

必死に練習しているわけでもないのに、マイクを持つと聞き手を感動させてしまう。

その知人に

「どうしたらそんなに上手に歌えるの?」

と聞いたら何と答えるでしょう?

・姿勢はこうして
・呼吸はこうして
・声帯をこう震わせて
・音程はこう合わせて
・滑舌はこうして
・リズムはこうとって
・表情はこう作って…

とか、教えてくれませんよね、きっと。

本人もそんなこと考えていない。

でも、歌えばめちゃくちゃ上手。

■レッスン
踊りも同じです。

同じクラスで同じようにレッスン受けているのに、すぐに上手になる友達がいる。

その友達に

「どうやったらそんなに早く上手に踊れるようになれるの?」

おそらく答えは

「集中するのよ」
とか、
「必死に頑張る」
とか。

あなたが本当に知りたい答えは返ってこない。

■「自分のことは自分ではわからない。」
よく

「自分のことは自分ではわからない。」

と言いますけど、正にあれです。

ジャニス・ジョプリンにしても、カラオケ上手にしても、答えは表に出て来ません。

隠しているのではなく、当人も気づいていない、自覚していない部分に潜んでいるのです。

人はつい見えている部分に目が行きがちです。

そして、それを手に入れれば、自分もできると、期待します。

所がそうは問屋が卸しません。

そんなこと言ったら元も子もないですが。^^;

では、どうしたら自分でも使える情報を引き出すことが出来るでしょうか?

つづく。

https://balletup.com/?portfolio=success-by-this

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

長岐裕之

 

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