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第四の学習タイプ

第四の学習タイプ

 

以前、学習のタイプには3つあるとお伝えしました。

1.視覚タイプ(見て覚える)
2.聴覚タイプ(聞いて覚える)
3.運動タイプ(体を動かして覚える)

実は第4のタイプが発見されました。

ウソです^^;

もともとありました。

この、タイプに分ける、と言う観点は脳科学から来ていますが、バレエ教師が押さえておくべきポイントは

「生徒によってタイプが異なるので、どのタイプの生徒にもチャンネルを合わせて指導する。」

でしたね。

こうするとこで、
全員とチューニングが合うので、
教師からのメッセージが生徒に届きますよ。

というものでした。

試して頂けましたか?

今回ご紹介する4つめのタイプとは

「言語感覚タイプ」

です。

3つのタイプでご紹介したときは、「聴覚タイプ」に入れていたのものです。

聴覚では、音と言語、の両方を感じ取りますよね。

その二つを分けたものです。

この場合、
レッスン音楽とか、
手拍子とかカスタネットとか、
言語を伴わない音を聴覚タイプにします。

そして、
・ステップ名
・ステップの意味
・教師の話す言葉
・キーワード

など。

言語情報を感じ取る感覚が優位なタイプです。

たとえば、
「プリエ」の意味は
「曲げる」だよ。とか

「バットマン」の意味は
「打つ」だよ。とか

ステップ名のフランス語での意味を伝えると、

動きがグッと良くなることがありますね。

また、
バレエには台本があるので、

ストーリー上の
「どの場面で」
「何を表す動きか」
を伝えると、

動きがグッと良くなることもあります。

そういう言語感覚を介した学びが優位なタイプです。

なので、教師が

ストーリーより、とにかく動いて覚えよう!

みたいな指導をしていると
生徒の学びは少なくなってしまいます。

伝わる価値がその分少なくなるのでその結果は…

ということです。

ぜひ先生の価値を高めるために、つまり、生徒に伝わる価値の総量を多くするために、このタイプの生徒がいるかもしれないということを考慮してレッスンなさってみてください。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

バレエ上達ナビゲーター 長岐

 

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