サロン後流れてきた2つのFB投稿に答えがありました。
初参加された方からメールが届きました。
今回、質問を寄せていただいた会員(ぐりこ)さんでした。
ご本人の許可をいただきご紹介させていただきます。
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お悩みバスターズ、初参加でしたが楽しかったです!
とてもためになりました。
私の質問へのご回答もありがとうございました。
生放送中、指摘してくださった方がいらっしゃいましたが、
4. 順番の覚え方 の内容で
自分は動かないで教師を凝視するのが良いのか、
先生と一緒に動いて良いのか、
というマナー?の部分も知りたかったです。
先生は「動かないで私をちゃんと見ていなさいよ!!」と苦々しく思うのか? など、
教師の立場ではどうなのかも知りたい部分でした。(バスターズでしか聞けない…)
質問が分かりにくく申し訳ありませんでした。
森脇先生がおっしゃっていた「覚え方」も大変ためになりました。
その日の振りは、覚えていた分は帰ってからバレエ日記に書いていたのですが、
それをもう一度踊ってみる、ということはしていませんでした!
そこが一番肝心ですよね…。
今年初めて知った「オープンクラス」というシステムが面白くて
とりあえずあちこち出ていました。
これぞ! という先生に絞ろうと思います。
どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(このメールの後に届いたもう一つのメールから↓)
オープンクラスのレッスン料1回分に満たない月会費で、なんてためになるのだろう、と感動しております。
もっと言えば横浜や初台のお稽古に通える人が羨ましいです!!!
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ぐりこさんありがとうございました。m(_ _)m
今回は9つの質問すべてに答える事ができました。
一つ一つが大人バレエの生徒さんにとって「あるある」な質問だったと思います。
9つですので、内容は多岐にわたります。
偶然か必然か、
その中から2つの話題に関する記事が、翌日のFacebookに流れてきました。
一つ目は、
「知らないステップが多くなると学びが減る。知ってるステップばかりだとマンネリになる。そのさじ加減がだいじ」
というようなお話(脳の性質)をご紹介しました。
これに関して、
オオマエ隊長(義足のプロダンサー大前光市さん)が、バスターズサロンが始まる数時間前に、ご自身のFacebookのタイムラインにシェアしていました。
ちなみに、
オオマエ隊長は、
表サロンでは無言でしたが、
裏サロンでは語っていただきましたよ!
さて、
その記事がこちら。
↓↓↓
人間の五感は「オンライン」だけで相手を信頼しないようにできている──霊長類の第一人者・山極京大総長にチームの起源について聞いてみた
サイボウズ
この記事の冒頭に
人間は脳だけで「つながった」と錯覚する
とあります。
これがあるからバレエで感動したり、
泣いてしまったりするとも言えるので、
バレエでも重要な脳の性質と言えます。
とは言っても、
意識化されにくいので、
気づいていいる人は少ないと思います。
たぶん。
でも、
これが見えてくると、
バレエの謎も次々と解けて来るので、
今後も折りに触れ紹介していきたいと思います。
もう一つの質問(オシポワさんから)。
「ジャンプの着地でお尻がでて、
かかとが上がってしまう。
対策はあるか?」
サロンの中でも、
回答させていただきましたが、
そのものズバリの投稿が流れてきました。
サロンの数時間後に
国際ダンス医科学学会がシェアした記事です。
見事な解説です。
当たり前か!
早速ご覧ください。
↓↓↓
Heels Down During Jumps…Technique or Physics?
(ジャンプでは踵を下ろす… 技術か物理か?)
国際ダンス医科学学会教育者委員会を代表してサマンサ・パノス
日本語訳が読みたい方は、Google翻訳を使うと便利です。
コピペが面倒な方は(^^;
↓↓↓
ワンクリックでどうぞ!
と紹介しておきながら、
記事を読んだ方は気づいたかと思いますが、
この記事には、
欠けていることが一つあります。
バレエの技術を学術的に解説するとなりがちなので、
他でも感じたことがあるかも知れません。
学会とか研究会でも同様です。
それは、
分析はできていても、
「で、
結局、
私はどうしたらいいの?
(教えたらいいの?)」
には答えてはくれないんですね。
(TдT)
本当かな?
と思った方は、
もう一度先程の記事を読み返してみてください。👀
ね?
これが学術と現場(レッスン)の間にある溝です。
でもご安心ください。
その答えは、
バレエのど真ん中にあったんです。
それが、
バレエ教授法
です。
レッスン中
どこを
・どう動かすか?
・どこへ向けるか?
等など。
具体的な指示の集大成がバレエ教授法とも言えます。
「えーっ、
でもそんなこと聞いたことない!」
と言う方。
もしかすると、
バレエ教授法抜きのレッスン
を受けているのかも知れません。
なにせ
日本のバレエ教師の85%はこれを学んでいない
とのことですので、
それが普通になってしまっています。
「私の先生怪しいな~」
と思ったら、
別の先生のレッスンを受けてみると良いと思います。
ただ、
そのときに
相性とか雰囲気だけで選ぶと85%の確率で外れることになります。
だから、
ここでも自衛が必要です。
大人の生徒さんは、自衛に忙しい。
それが日本の大人バレエの現状です。
 ̄\( ̄^ ̄)/ ̄
でも、
生徒さん自身がバレエ教授法のことを知らなかったら、
見極めることなんて出来ませんね。
「えー?
先生を見極めるなんて無理!」
と思われるかもしれません。
確かに、
先生の方がバレエ歴は長いでしょう。
でも、
それはバレエと長く親しんでいるのであって、
バレエ教授法を学んでいないと言う点では同じ。
だから、
ちょっと学べばすぐに追い越せます^_^
嘘だと思います?
実例を一つご紹介します。
「プロを育てる。」
と言って、
クロワゼ、エファッセ、アン・ファスを6年経っても教えない教師がいたりする訳です。
この3つを大人の生徒さんが知るのに6年もかからないですよね?
この一点分かるだけでも
「何かおかしいな」
と見抜けるようになってきます。
ちなみに、
その生徒さんは6年通って
「何かおかしい」
と感じて教室を変えてしまいました。
「それなりに有名な先生だったから、
まさかとは思いましたが…」
失われた6年は返ってきません。
日本ではこんなことが日常茶飯事と思われます。
なんちゃってバレエ教師の罪は重いヽ(`Д´)ノ
だから、
自衛が必要なんです。(^_^)v
とは言え、
自衛のためにバレエ教授法を学ぶなんて、ちょっとおかしいですよね?
やはり、
上達のためにバレエ教授法を学んでいただくのがよろしいのではないでしょうか?
毎月開催しているバスターズサロンの中で
レッスン中
どこを
・どう動かすか?
・どこへ向けるか?
等など。
バレエ教授法に基づいた解説を聞いていただくことが出来ます。
一人で悩めば時間が止まります。
サロンは
見ているだけで、
どんどん進みます。たぶん。汗
YouTube版をご覧いただきつつご判断いただければと存じます。
念の為、
ぐりこさんから頂いていた質問全文をこちらにご紹介させていただきます。
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複数の先生に習うことの是非私が通っているスタジオでは曜日ごとに先生が違い、現在4〜5名の先生にみてもらっていることになります。手の位置や重心の乗せ方など、若干違うこともあります。この先生のときはこうだったな、と、一応使い分けもしているのですが、そんな習い方で良いのでしょうか。それぞれの先生に良いところがあって好きです。バレエ歴:10年前にフィットネスでバレエのマネごと(クラス分けなし)3年。基礎からしっかりやりたくて、再開して半年です。
順番の覚え方バーで先生の振りの順番を見ているとき、自分も同じ動きをしている人と、自分は動かないで覚えている人がいます。ネットでは「動かないで凝視して覚える」とか「一緒に動いたほうが覚えやすいよ」とか様々な意見があるようです。「見るところが分かっていない」という意見を聞くこともありますが、「正しい順番の覚え方」というものはありますか?バレエ歴:10年前にフィットネスでバレエのマネごと(クラス分けなし)3年。基礎からしっかりやりたくて、再開して半年です。
ぐりこ
生徒(大人から)
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ぐりこさん、ありかとうございました。m(_ _)m
引き続き、読者の皆さんからのご質問、お待ちしてます。
今後のサロンで取り上げさせていただきます。こちらからどうぞ。
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