ヴィシニョーワ先生から直接習う
■ヴィシニョーワ先生から直接習う
歌舞伎教室
とか、
日本ではあまり聞かないですよね?
「うちの子、歌舞伎習ってるの」
とか。
一方、バレエ教室は、
「誰もが気軽に学べる習い事」
の一つ。
曜日と時間など条件が合えば
年齢も経験も問わず大抵は自由に選べるはずです。
歌舞伎は日本の伝統芸能。
バレエはロシアの伝統芸能。
「伝統芸能」という点で共通しています。
では、
ロシアでバレエを習うのは一般的?
どうやら答えは「NO」のようです。
2018年にバスタース講師の一人、石島みどりが書いたバレエ教授法の指導法に関する新しい提案をワガノワ・バレエ・アカデミーで発表したことがありました。
このメルマガでも報告させていただきました。
その時、受けた質問の一つに
「日本では、なぜ大人がバレエを習うんですか?」
というものがありました。
すごく状況認識がずれている気がしませんか?
なぜなら、
いま日本で一番バレエ人口が増えているのが50~70代です。
大人だけ教える教室や、
大人向けバレエコンクールも増えてきているほどですからね。
一方、
ロシアでのバレエは伝統芸能なので、
・選ばれたエリートしか学ばない。
・一般庶民が気軽に手を出してはいけない。
という敷居の高さがあるようです。
これって日本の歌舞伎がそうでは?
要するに、
・自国の伝統芸能は敷居が高い。
・庶民が気軽に手を出してはいけない。
と思われがち。
まあ、
ロシアでは、
誰でもバレエを教えて良い、
とは法律上なっていないという違いはありそうですが。
とはいえ、
すでに、アメリカでもイギリスでも中国でも大人バレエの生徒さんは増え続けているようです。
アメリカでは、実際レッスン受けてましたので。<( ̄^ ̄)>
教室では一番下手でしたが (^^;
だからロシアはバレエの民主化が遅れている、と言いたいのではありません。
実は、先程の質問をしたのは芸術系の大学の教授でした。
アカデミックな世界では、まだそうかも知れませんが、
実は、
同校のまわりには大人の生徒さんが受けられるオープンクラスが少しずつ増えてきています。
その一つがディアナ・ヴィシニョーワが経営するスタジオ。
世界中を飛び回って公演活動を続けている彼女ですが、まれにそのスタジオで一般の生徒さんに直接指導することがあります。
今年は、8月と12月に、同校で日本人を対象にした研修セミナーが開かれていました。
偶然にもその参加者が彼女の直接指導を受けることができました。
かなりラッキーな方たちです。
で、
その2回の大きなイベントを仕切ったことがご縁で、日本の大人の生徒さん向けに特別なマスタークラスを企画してもらうことに成功しました。(^_^)v
ロパートキナやサラファーノフと言った超一流ダンサーが講師陣に名を連ねられています。
あ、仕切ったのは私ではないですよ。(^^;
興味ある方は下記ボタンを押して詳細をご確認ください。
それと、上記の8月のイベントの際に、ヴィシニョーワのQ&Aセッションで大人向けの質問をさせていただく、とお伝えしました。
覚えていらっしゃるでしょうか?
ご報告が遅れておりましたが、成功しました。(^_^)v
お預かりした質問に回答してもらえました。
ただ、文字起こしが遅れています。_φ(・_・;
しかし、近日中にお届け出来そうです。
こちらはPDFでの提供となります。
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