「学び手は常に正しい」
11月のバスターズサロン「上体が安定する」の有料版の冒頭。
森脇俊文トレーナーが深掘りトークをする新コーナー『
「学び手は常に正しい」
という言葉を紹介されました。
この『モリトーク』すでにファンがいらっしゃいます。
前号でもご紹介した参加者の声の中で触れていただいていました。
全文はこちら。
■視聴していかがでしたか?
ためになりすぎる
床が不安定だと足がバランス取るのを諦め、
(
モリトーーク好き
■その他
もっと時間長く聞いていたい。
リアルタイムで視聴できないことがほとんどなので、開催曜日、
ババリーナ
以上
ババリーナさん、
ありがとうございます m(_ _)m
「学び手は常に正しい」
どういう意味でしょうか?
■実験開始
今、このメールを見ながら、
画面に向かって手を振ってみてください。
はい、どうぞ!
・
・
・
・
・
振っていただきましたか?
ありがとうございます m(_ _)m
■実験終了!
さて、どんな振り方をされたでしょうか?
たぶん人によって振り方がバラバラ。
それに対して、指示を出した側は
「こういう風に振ってもらいたかった」
と期待した振り方があったわけです。
それと違った振り方をした人に向かって
「なんでこう振らなかったんですか?
( *`ω´)」
と指摘されたら、当人は
イラっ(−_−;)
としますよね。
なぜなら
「生徒が間違った」
ことにされているから。
でも、
物は考えよう。
「教師の指示が不完全だったから」
と考えたら立場逆転です。
正しく伝わるように指示を出せなかった、と。
バレエのレッスンで聞きませんか?
1. 何でそうするの!?
2. 違うことやってる!
3. どこ見てたの!?
4. 何それ!?
みたいな声。
それが聞こえたら
「教師の指示が不完全だった」
と見ることもできるわけです。
さらに言い換えるとその教師は
「私はこんなに指示出しが不完全なんです!」
と声高に宣言していると言えなくもない。(^_-)-☆
森脇さんは、そんなことに気付かせてくれる学問として
行動分析学
を紹介されました。
そして、
そのバイブルとしてこちらの本を紹介されました。※
そこから先の深い話はアーカイブ動画に譲るとして、
ここからは当方の解釈となります。
興味ない方は、画面を閉じていただいて結構です。
そんなバレエ教師の指示の不完全性に目を向けつつ、
あなたが生徒さんなら、
そう置き換えて身(心)を守ってください。
あなたが先生なら、
そう置き換えて指示出ししてみてください。
きっと生徒さんの上達のスピードがグンと上がるはずです!
これも視点を変えると、
教師の指導力がグンと上がった、ことになります。
そもそも何で不完全な教師が多いかというと、理由は簡単。
教育機関が存在しないからです。
大学の教職課程では数学とか英語とか、
教師たるに必要な周辺の科目も学びます。
・教育原理
・教育心理学
・教育方法論
・教育実習
など
硬そうでしょ!
でも、
広く学ばないといけないわけです。
これがないと教師として不十分だから。
これらは不要でOKと言うのは、
●●インストラクター養成講座などです。
でも、教師は違います。
大学などで必修教科にしないと修得しようがない。
だからワガノワ・バレエ・
それを経ず「バレエ教師」を名乗ることは法律が許さない。
日本とはずいぶん違いますね。
だから、
上達を望む生徒さんは、
その辺の事情も汲みつつ
用心(準備)が必要。
どうやって?
はい、バスターズサロンでは、
・レッスンを受けるだけでは得られない
・筋トレ・ストレッチを頑張るだけでは得られない
・ネット上を徘徊しても得られない
バレエの上達に役立つ情報をお届けします。
バスターズサロン無料版は無料会員登録していただくと参加できま
最近のコメント