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新しいステップをすぐに真似られますか?

昨日は、アンクルトレーナー養成講座を開きました。

講座の理論編で解説するのはアンクルトレーニングのキモとも言える「自在力」です。

言い換えると、
「身体を自由に使いこなせる能力」
のこと。

受講生のお一人、
お子さんに新体操を習わせているというお母様からこんな話を伺いました。

新体操の選考会では、

ちょっと難しいお手本のダンスを見せて、

10分後にどれだけ覚えられたかテストします!

みたいな課題が出されることがあるとか。

これは、

「踊りをコピーする力」

を見ているようですね。

動き、
ノリ、
雰囲気など。

どれだけコピーできるか?

バレエのレッスンでも、
新しいステップを見てすぐに出来る生徒とアタフタする生徒に分かれますよね。

これも
「コピー力」
の差。

この、
コピー力。

実は、
加齢とともに低下します(^^;

留まることを知りません(^^;;

逆に、
年齢を遡ると高まります。

ピークは小学高学年から中学生あたり。

そこが「」なんです。

ピークがあると言っても、
高さには個人差があります。

学力や身長、
歌唱力などがバラつくのと同様です。

上手な生徒だけ
とことん上手になれば良い<( ̄^ ̄)>

という英才教育は
世界のトップダンサーやアスリートを生み出すのに効率的かも知れません。

でも、
大人バレエでは上手下手関わりなく、
生徒さん全体の実力が底上げされていくのが理想ですね。

同じお月謝払って、
一番上手な生徒さんだけ上手になればいい。他は適当にやってて。
と言われたらちょっと辛いですよね。

だから、
大人バレエに適したバレエ指導法とは、

1. 英才教育 = 特定少数の上達

ではないですね。
生徒さん一人ひとり、つまり、

2. 全員が上達できるような指導 = 最大多数の上達

が理想のはず。

あなたが受けているレッスンはどちらに近いですか?

もし
「2」
だったら素晴らしい。

でも、
もしかすると「1」かも知れません。

そのとき、
先生を責めないでくださいね。

なぜなら、
バレエの指導法は英才教育のために作られたもの。

つまり、
「1」
なんです。

それをアレンジするのは、
先生に丸投げされてしまっているのです。

そこに来て、
昨今は大人の生徒さんが急増中。

しかも、
おそらく全員
オーディションは受けていない。

そういった
高齢初心者に適したバレエ指導法
はまだ確立されていないのです。

だから、
単純にレッスン回数を増やしたりするのはお勧めできませんよ。

もっともっとと増やしていくと
体へのダメージに回復が追いつかなくなります。

これだといずれ、
怪我をします。

楽しむためのバレエで、
怪我をして日常生活に支障を来たす。

体を柔らかくしようとしたストレッチで肉離れを起こして却って体が硬くなってしまう。

あなたの身近でも
そういう話を聞いたことが無いですか?

大人がバレエを学ぶことも、
オーディションを経ないで誰でもバレエが学べてしまうことも、人類にとっての実験とも言えるわけです。

だから、
絶対的な答えはありません。

バレエ界全体で
模索しているような状態ではないでしょうか?

ただしその中にあっても、
上達はしたいですよね?

では、
何をしたら良いのでしょうか?

その答えの一つになり得るのが、
冒頭に出てきた
自在力
と当方は見ています。

体を自由自在に動かす能力が高ければ、アタフタは減りますよね。

優雅に美しく動きやすくなりますよね。

その極地がバレエであり、
新体操なのではないでしょうか?

アンクルトーニングのオンライン説明会などでも解説させていただいたように、

新体操界のトップに君臨するロシア人選手達の間に普及しているトレーニングがアンクルトレーニングなわけです。

ご存知でしたか?

そのアンクルトレーニングを日本で発掘したのがバスターズの1人、札幌の森脇俊文さんです。

一度も見たことも聞いたこともないときに、
このトレーニングを見て「ピン!」と来たわけですね。

それをきっかけに、
日本中で約百名のバレエ教師や新体操コーチ、

最近では選手のお母様までが養成講座を受講することになったわけです。

その森脇さん。
先日、
アメリカに最新のトレーニング研修に行かれたばかり。

もちろん、
審美系の動きに生かせるノウハウを沢山持ち帰られました。

実は、その森脇さん。
渡米前から予定していたセミナーがありました。

いま、
いい意味で大急ぎで内容更新中とのこと。

もっと使える
もっと役立つ
最新のトレーニングを早速受講者に伝えられるよう

嬉しい悲鳴を上げていらっしゃいますΣ(´∀`;)

偶然ですが、
そのセミナー昨日募集を開始したようです。
会場は福岡。

「旬」な年齢のダンサーのクラスや個人指導もあるようです。

もちろん、
大人リーナ向けの
「即効性のあるエクササイズ集」
も用意されているようです。

「ピン!」と来た方はすぐに申し込まれることをお勧めします。

ちなみに、
今回は福岡ですが、
森脇さんは、
全国各地を飛び回って同様のセミナーを開催されています。

●追伸
そんな森脇さん発案の
大人バレエの習いたい教師/習いたくない教師
今週水曜日夜開催のバスターズサロン
無料でご覧いただけます。

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