あなたのメールが読まれないときの傾向と対策
あなたが一斉メールを100人に送ったとします。
通常のメールの場合、100人とも開封することはまずありません。
あなたのメール受信箱に入っている最新100通のうち開いていないものもありますよね?
それと同じです。
開かない理由は、
1. あとで読もうとしてまだ開いてないもの。
2. 届いているのは分かっているけど読む気がしないもの。
3. 届いていることさえ気づいていないもの。
など、様々。
あなたのメールも1〜3のいずれかで読まれていない訳です。
前回お話したように、見出し(タイトル、件名などとも言う)が興味を引くものでないと確実に2の状態になってしまいます。
1も安心できません。
忘れられてしまう可能性があるからです。
1にしても2にしても、目にした時点で
「これは読むぞ」
と開いてもらってナンボです。
では、どうしたらすぐに開きたくなる見出しが書けるようになるでしょうか?
ネットで調べて、
・ノウハウを勉強するとか、
・コピーライティングの教材を買うとか、
・セミナーに参加するとか、
やれることはたくさんあります。
その中で、学ぶのとは違うやり方があります。
「A/Bテスト」
「エービーテスト」と読みます。
仕組みは簡単。
■A/Bテストのやり方
1) 一つの本文に対して、見出しを二つ(AとB)用意します。
2) 100件のメールアドレスを半々に分けます。
3) 見出しAのメールを50件、見出しBのメールを残りの50件に送ります。
4) どちらが多く読まれたか比べる。
これで反応の良し悪しが分かりますね。
これをするには、メールが開封されたことが分かるメール配信サービスを使う必要があります。でも、今回は触れません。
で、見出しAの方が、見出しBより多く読まれたとすると今後は見出しAと同じかそれに似たものにするとより多くの人に見てもらえそう。
実際にテストしてみると分かりますが、最初は予想がよく外れます。^^;
Aだ、と思ってもB。
何てことはザラです。
でも、繰り返しているうちに言葉に対する感度が磨かれて来る。
踊りと同じですね。
段々上手になって来るわけです。
■バレエ教室のアナログでも出来る
この発想は、何も電子メールだけのものではありません。
すぐに使えるバレエ教室でのアナログな活用法については次回。
↓
https://balletup.com/?portfolio=flyer-higher
最後までお読み頂きありがとうございました。
長岐裕之
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