一文字違いであなたの教室の検索順位が上がる?SSL対応の話。
一文字違いであなたの教室の検索順位が上がったり下がったりしてるのはご存知でしたか?
「バレエ教室 横浜」
とかで検索したとき、
表示される順位が下がるのは嬉しくないですよね。
しかもこれ、
たった一文字の違い、
「s」を付けるかつけないかだけだそうです。
最近、ホームページのSSL対応についての話を聞いたことはないでしょうか?
この対応をしないでいると、
Google検索結果の順位が下がる可能性があるという話。
付けないままだとどんどん下がって行くと。
あなたはすでに「対応済み」でしょうか?
世の中にはこう言う話を聞いてすぐに行動する人と、しない人に分かれます。
今回なぜこれを取り上げたかというと、
対応が済んでるかいないか調べようとすると、ブラウザが表示したり、しなかったり。
紛らわしいということが分かってきたからです。
ホームページのURLは「http」で始まりますね。
あの部分の話です。
これって単に「s」を1つ追加して「https」にすれば済むとか言うことではありません。
4つのパターンをスクリーンショットで撮りましたのでご覧ください。
URLの始まりが4種類ありますね。
A https
B https(薄い)
C(http非表示)
D https(警告文付き)
従来は「http」が標準だったものが、近い将来「s」が付いた「https」の方に移行しそうな状況です。
と言うかすでに移り始めています。
だからと言って今までの「s」なしに、「s」を追加しただけではダメですよ、と言うことをブラウザが教えてくれています。
どこで教えてくれているかというとURLの左側のマークです。
「s」ありのAとBを比べてみてください。
ここではiPhoneのChromeを使って比べています。
A https
B https(薄い)
C (http非表示)
D https(警告文付き)
文字だけ見ればAもBも「s」付きの「https」になっていますね。
問題はその左側。
Aは🔒
BとCは(!)
Dは⚠️
🔒は鍵がかかっていて安全。
(!) は鍵がかかっていないかも知れないので注意!
⚠️ は鍵がかかっていない!
ということです。
🔒(!) と⚠️の違いがSSL証明書の有無です。
iPhoneでChromeを使っている方はご自身のHPを表示させてURLの左側がどうなっているか確認してみてください。
ちなみに、ブラウザが変わるとこの部分の表示が変わります。ややこしいです。
Chromeだと
Aは🔒
Bは(!)
Cは(!)
Dは⚠️&警告文
Safariだと
Aは🔒
Bは無印
Cは無印
Dは無印&警告文
Firefoxだと
Aは🔒
Bは🔒
Cは無印
Dは🔒&警告文
実際に鍵がかかっている場合はどのブラウザも🔒になるようです。
(FirefoxのDは、鍵をかけていないのに🔒になっているのが紛らわしい)
ホームページを管理している側として知りたいのは、
鍵をかけたつもりでかかってない(設定が不完全)時に気付けるか?
4つを比べると最も適切に状態を表示しているのはChromeと言えそうです。
なぜなら、
「https」のはずなのに(!)となっているので
「何か変!」
と言うことが示されています。
他だと気付かない可能性があります。
ITに詳しい人なら常識レベルの話かも知れません。
もしあなたがまだ何もしていないならこれを機にまずはご自身のブログやホームページをチェックしてみると良いかも知れませんね。
すでに対応した(つもりを含む)なら、ブラウザの鍵マークが表示されているはずです。
かなり面倒な感じですけど、
最初にお伝えしたようにこれを完了させないと検索順位が下がってしまうらしく、
「知らないから放っとく」
わけには行かないように思いますがどうでしょう。
なお、
きちんとSSL証明書を取得したはずなのに鍵マークにならないとすると、これは別な原因かも知れません。
それについては次回。
ちょっとIT技術よりの話になりましたが、こういう話題があるということだけでも知っておいて頂けたらと思います。
お役に立てたら幸いです。
PS
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