足型より●足●型の方が遥かに大事。誰も言わないけど
ピルエット二回転, 3か月マスタープログラム
憧れのピルエット二回転をマスターしよう
足の形を趾(あしゆび)の先端の長さで分類している図を見たことがありませんか?
・ギリシャ型
・エジプト型
・スクエア型
とか。
この分類で一番長い趾が
・靴に当たるとか
・トウシューズに当たるとかで、
「だから踊りにくくなる。」
そんな風に説明されることがあります。
ところが、これまで説明してきた内容を考えると、少なくともルルヴェに限って言うと、趾の長さは…
↓
↓
↓
くどい^^;
「趾の長さは、どうでもいい!」
そう結論付けられます。
なぜなら、ルルヴェのとき体重を支えているのは
趾の先端ではなくて、中足骨の先端
だから。
その視点を持っていると、更に細かい分類
こういう図と出会うと、感心すると同時に、ルルヴェに関しては
「趾の長さは、どうでもいい!」
と思えてしまいます。
もし足型を分類するなら、
趾の先端で分類するのではなくて、
中足骨の先端で分類すべき。
少なくともルルヴェの安定性について考えるのではあれば、そうしなければ意味がない。
いままでどれほどこの見当違いが幅を利かせてきたのだろう。
いまもですが。。
知らないものは認識できない。
知っているものが強調される。
アドバイスする側もされる側も、とてももったいない時間を過ごしてきたことになります。
論文だったり、権威がありそうな人だったりが、こういう足型の図を使って説明していると、つい
「そうなんだ!」
と、感心してしまいがちだけど、時にはへそを曲げましょう。
ことルルヴェに関しては、
「趾の先端には体重がかかってないんですけど….」
という1点だけで、「おかしさ」に気づけます。
今後は、中足骨の長さに注目した
・イカ型
・タコ型
・コンニャク型
みたいな^^;
分類のほうが、実用性が高くなる気がしてならない。^^;
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