自分への指示出しはAとBどちらが良いか?

先日のバスターズサロンご覧いただけましたでしょうか?

人気のワンポイント解説「森トーク」の中で、森脇さんが紹介した自分に対する指示の出し方。

二つあるというお話でしたね。

A) 体の内側への指示出し
B) 体の外側への指示出し

この二つです。

たとえば

「股関節を曲げて」
「太ももに力を入れて」
「腹筋を使って引き上げて」

とかがAです。

「手を客席の奥まで届けるように伸ばして」
「頭が天井を突き破るようにして飛び上がって」
「つま先を地球の中心に向かって差し込むように立って」

とかがBです。

近い表現をレッスンで聞いたことありませんか?

どっちが良いかについては、時代の流れに伴って揺れてきた経緯があると。

バレエで解剖学が流行ったりするのは、Aに振り子が振れているイメージです。

で、
情報を鵜呑みにしない森脇さんは実験をしたそうです。

さすが、
情報リテラシーが高いですね。

さて、
400人のスキーインストラクターに対してどっちが有効かを調べた結果…

(ドラムロール)

・人それぞれ
・動きそれぞれ

だったそうです。

つまり、
どちらとも言えない、とのこと。

これだけでは終わらないのが「森トーク」。

そこからさらに発展させて分かったことがありました。

大人の生徒さんが知ってて損はない話です。

もちろん、教師にとっては指導力に影響する話です。

これについては、アーカイブ動画でご確認ください。

と終わるとつれないので、無料会員向けに少しだけ。

(タップすると拡大されます)

来月の森トークもぜひお楽しみに!

両者の違いを体感してみたい方は、今後の森脇さんのセミナー情報をお見逃しなく。


と、ここでいったん終わるのですが、歴史は回る。

100年ほど前にこの両者について研究した方たちがいました。
The Thinking Body, Mabel E. Todd

二つの観点で人の動きを洞察するという点は全く同じです。

一番の違いは、観察機器、測定機器の有無です。

筋肉の活動や動作の記録は、電子機器が充実している現代だからできるものです。

なので、当時は人間の五感による観察と思考の積み重ねで

A) 体の内側への指示出し
B) 体の外側への指示出し

が体系化されていきました。

その一つが「イデオキネシス(Ideokinesis)」です。
Ideokinesis: A Creative Approach to Human Movement and Body Alignment, Andre Bernard et. al.

ダンス教師、スポーツトレーナーで指導力の壁にぶつかった時、これを学ぶことで突破できた人が結構いたようです。

今で言うと、

解剖学学んだんだけど
・踊りが変わらない
・指導内容が変わらない

という壁に直面している方には朗報になるかも知れません。
Taking Root to Fly: Articles on Functional Anatomy, Irene Dowd

ですが、
学問としては大きく発展はしなかったようです。

特に日本ではおそらくほとんど知られていないかも。

学術書が一冊(名著です)出ていたのですがすでに絶版になっています。

アメリカでは、それを学んだ方たちが独自に発展させてきています。

その一つが「フランクリン・メソッド」です。

これはご存知な方が多いかも知れませんね。

「系統」という言葉を使って良いならば、「イデオキネシス」からの発展形と言って差し支えないと思います。

イデオ(ideo)とは、
アイデア、考え、イメージ。
情報空間のことです。

キネシス(kinesis)とは、運動、筋肉活動。
物理空間のことです。

「こう動こう」というイメージ(情報空間)

「実際の動き」を作る筋肉(物理空間)

を上手につなく知識とテクニックを体系化したものです。

なので、
・知識はあるけど動きが追いつかない
・体は動くけどどう動いたらよいかわからない

という壁を超えるのに役立ちます。

そんな「イデオキネシス」を日本に紹介したいと思って、、、

『イメージ・筋肉上達法』

と当方が勝手に名付けてしまいました。

教材としては基本的に子ども向けではありません。

理解するにはある程度の知識や体感覚が必要だからです。

自分への指示出し、生徒への指示出しが出来るようなるには理解が必要なので、

大人向けの教材となります。

これを理解した指導者が子どもへ指示出しすると奇跡が起こったりします。

興味がある方はぜひ下記をご覧ください。

オーディオブックと動画で学ぶならこちら

書籍で概要をつかむならこちら

どちらも当方が作ったものなので、内容に関するご質問へも対応可能です。

 

以下、告知。


ルルベが安定していない方へ
【追加開催決定!】

参加者から声が届きました。

【声1】
早速、レッスンで装着してみました。
足裏の存在がはっきり分かりました。
立っているという感じがします。ルルベも思い切り高くできます。
本当にありがとうございます。
 
 
【声2】
レッスンに出て、目を疑いました。
今までアンフェスでタンジュをした時、鏡に映る足は、キレイでなかったんです。
いつも、どうしてキレイじゃないんだろうって?と思っていました。
それが、キレイなんです。
本当に(笑)自分で言うのもなんですが!
バ-レッスンで足をアラスゴンドにした時も足の甲が、バレエらしく角度がついてるんです。
えっ(;゜O゜)
嬉しくて嬉しくてたまりません。本当に嬉しいです。
小躍りしたいくらい😁
昨日は、ポアントを履かなかったので、その報告は、また来週させて頂きます。
夢のコンシェルジュ、納得です(^.^)

 
努力ゼロでこんな結果が得られたら良いと思いませんか?(^^)

無料体験会に興味ある方はこちらをご覧ください。



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義足のプロダンサー大前光市さんの個人レッスンが受けられます。

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■7月バスターズサロン
テーマは「柔軟性

7/19(金)
21:30〜表サロン
22:15〜裏サロン

再び柔軟性をテーマに開催します。
常に進化し続けている領域です。
お楽しみに。

■バスターズサロンの見方
表サロンの一部はYouTubeでご覧いただけます。

無料会員になると表サロンを最後までライブでご覧いただけます。

有料会員になると裏サロンも含め全編をライブでもアーカイブでもご覧いただけます。

大人バレエのお悩みバスターズ」とは?


これまでに開催したバスターズサロンのテーマを書き出してみました。
  1. 『舞台作法』2019年6月
  2. 『足首・足先』2019年5月
  3. 『バレエテクニックを楽しく習得する方法』2019年4月
  4. 『移動がバレエ。回転とジャンプがテクニック』2019年3月
  5. 『足の形』2019年2月
  6. 『お年玉プレゼント!バレエ上達グッズ2』2019年1月
  7. 『バレエ上達グッズ』2018年12月
  8. 『踊れる上半身の秘密』2018年11月
  9. 『動ける下半身の作り方』2018年10月
  10. 『踊れる上半身の秘密』2018年9月
  11. 『引き上げの謎解き』2018年8月
  12. 『バレエ界のタブーに挑戦。その常識本当に正しいの?』2018年7月
  13. 『「今さら聞けない」チャット質問大会/大前隊長アドバイス』2018年6月
  14. 『90分拡大版!GWリクエスト特集』2018年5月
  15. 『バレエメソッドと大人のバレエ』2018年4月
  16. 『問答無用のバランス克服対策』2018年3月
  17. 『バレエ向きではない体との向き合い方〜表現者の可能性を探る』2018年2月
  18. 『大人バレエの上達法〜上手なストレッチ』2018年1月
  19. 『大人バレエ向けフェッテ徹底解剖』2017年12月
  20. 『大人バレエの習いたい教師/習いたくない教師』2017年11月
  21. 『反り腰』2017年10月

 

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