パッドを入れると余計にグラつく
足裏の痛み。
つまり、中足骨の突出部が
靴に当たる床に当たる
などして生じる痛み。
この痛みを軽減するものとして、
「パッド」
があります。
シリコンやジェルなどを中足骨の突出部に当てて、
クッションにするタイプの製品
です。
決まった名前はありませんが、
・足底パッド
・足裏パッド
・タコ用パッド
・足裏パッド
・タコ用パッド
のような名前がつけられていることが多いようです。
これらの「足底パッド」は、
ルルベの痛みを軽減する効果
は期待できます。
ルルベの痛みを軽減する効果
は期待できます。
でも、
ルルベでのグラつきに関してはむしろ逆効果になります。
痛みはやわらぐけど…
痛みは、
中足骨と床やシューズなどとの当りが強すぎることが原因で起こります。
そこで、
パッドを入れて当たりを和らげようというのが狙いなわけです。
ところが、
そもそも最も長い中足骨の先端に体重が集中し、
他には体重がかからないのでルルベが不安定になっています。
そこへ、
パッドを入れてしまうと、
見かけ上中足骨の先端がさらに長くなった構造
になってしまいます。
その結果、
パッドを当てた分だけ余計に他の中足骨に体重が乗らなくなります。
余計にグラつくメカニズムがこうして出来上がります。
詳しい解説はこちら。
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