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腕の形【バレエの法則】Vol.92

本日のバレエの法則は「腕の形」です。




腕の形は2つ。アロンディとアロンジェ。
アロンディは「丸く」、アロンジェは「長くなる」という意味。
アロンディでは、バレエ学校初年度のみの形と
それ以降の年度の形に分かれる。

 

上の画像(↑)をタップすると、この法則を解説する動画がご覧いただけます。

 

【ここだけの秘密〜指導上のポイント】
 
親指と中指が触れるアロンディの行い方は、ワガノワ・バレエ・アカデミーの1年生で学びます。正しい手先の形を覚えるために1年かけます。その後は、親指と中指を離したアロンディに移行します。あとになって、指先が形を失い、バラバラにならないようにするための訓練として行います。腕全体のラインにおいて手先の形は大変重要です。 

 

【著者】
バレエ教師 石島みどり