本日のバレエの法則は「タリオーニのつま先」です。
タリオーニの時代のトゥシューズのつま先部分は、
今のとは比べ物にならないくらい柔らかい。
タリオーニは、足先を鍛えるエグゼルシスを徹底的に行い
鋼鉄のつま先を手にした。
自分のつま先で立っていた。
上の画像(↑)をタップすると、この法則を解説する動画がご覧いただけます。
【ここだけの秘密〜指導上のポイント】
タリオーニは、バットマン・タンデュだけでも各方向で48回ずつ行っていました。バットマン・タンデュ・ジュテも同じように行っていました。つま先を強化することを大変重要視していたようです。自宅で練習するときは、下の階の人に文句を言われていたそうです。頷けます。
【著者】
バレエ教師 石島みどり
最近のコメント