本日のバレエの法則は「トゥール・フェッテ」です。
超絶回転技巧のトゥール・フェッテ。
ワガノワ・バレエ・アカデミーの最終学年 8年生では、
コールドレベルの生徒は16回転、
ソリストレベルの生徒は32回転ができるように
教師は指導する。
上の画像（↑）をタップすると、この法則を解説する動画がご覧いただけます。
【ここだけの秘密〜指導上のポイント】
日本では回転技の得意な生徒をどんどん回させる傾向がありますが、ロシア国立バレエ学校では、どんなに回転が得意でも正確に回れない生徒には、ストップをかけます。正確に踊ることが最優先され、生徒の得意不得意などは一切考慮に入れません。職人を育てる学校ならではの考え方です。
【著者】
バレエ教師 石島みどり
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