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舞台に出てこないステップ【バレエの法則】Vol.58

本日のバレエの法則は「舞台に出てこないステップ」です。




バレエ学校で学んだステップで
バレエ団に入ってからは踊らないステップが結構ある。
作品には出てこないステップだから。
だが、学んだけど作品には出てこないステップが
踊りの深みとなって表現される。
決して無駄にはならない。

 

上の画像(↑)をタップすると、この法則を解説する動画がご覧いただけます。

 

【ここだけの秘密〜指導上のポイント】
 
古典作品には出てこないステップを習得するのは、一体なぜでしょう?ありとあらゆるバレエのステップを習得することで、身体の反応力がアップします。そしてそのような反応力は古典ではなく、ネオクラシックなどの作品で活かされるのです。ステップの引き出しが多いことが、楽にステップをこなせる要因となりダンサーの個性として現れていきます。 

 

【著者】
バレエ教師 石島みどり