本日のバレエの法則は「足の5番ポジション」です。
5番の法則の一つ
それは、脛の内側のストレッチ
このストレッチは、ジャンプで活きてくる。
特に側方で。
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【ここだけの秘密〜指導上のポイント】
バレエではターンアウトをしているわけですから、脛の内側をストレッチするということは、太ももの内側・脚の付け根・上体までもストレッチするという感覚になります。この脛のストレッチのおかげで、プリエが前倒しになることなく、上体が垂直のまま下がることになります。また、このストレッチによって足裏で床を充分に押すことが出来るようになり、ジャンプが容易になります。特に側方へのジャンプでは、脛が前に倒れると側方に上体を移動させることが難しくなります。側方とも前方ともおぼつかない方向に向かってしまうことになります。
【著者】
バレエ教師 石島みどり
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