バレエ教師のためのオンライン教授法講座
「なんとなく」で教えていませんか?

ロシアバレエe予備校 校長石島みどり
日本のバレエ教室のうち、指導者資格を持つ教師がいる教室は 14% にとどまります。
出典:昭和音楽大学バレエ研究所「日本のバレエ教育に関する全国調査」第3回(2021年)裏を返せば、86%の教室には、資格を持つ教師がいないということです。
先生方はきっと、教わったことを思い出しながら、ご自身の経験と感覚で教えておられるのでしょう。
それは、先生方の怠慢ではありません。
日本には、バレエ教師が教授法を学ぶ場が、
ほとんどなかったからです。
同じ5年間で、「学びたい」と考える教師は 2.8倍 に増えました。
けれど、学べる場所は、増えていません。
ロシアバレエe予備校で学んだ先生も、
79%が、教授法を学んだ経験のないまま教えていた方です。
小さな教室でも、最高のバレエ教育を。
はじめに
こんなこと、ありませんか?

「先生、なんでターンアウトするんですか?」
生徒にそう聞かれて、言葉に詰まったことはないでしょうか。
自分は、そう習いました。だから、そう教えています。
けれど「なぜ」と問われると、自信を持って答えられない。
同じ注意を、何年も繰り返している
「膝を伸ばして」「肩を下げて」。
毎週、同じ言葉を、同じ生徒に言い続けている。
けれど直らない。教えているのに、上達に結びついていない。
大人の生徒に、何をさせればいいか分からない
身体が硬い。可動域が狭い。週に1回しか来られない。
子どもの頃に習った順番のままでは、明らかに合わない。
けれど、どう組み替えればいいのかを、習ったことがない。
講習会に行っても、教室に持ち帰れなかった
解剖学。フランス式。RAD。
知識は増えました。でも、自分のクラスは何も変わらなかった。
学んだことが、なぜ噛み合わないのか。それも分からない。
自分の教え方を、誰にも見てもらったことがない
最後に「その教え方は違う」と言われたのは、いつでしょうか。
生徒だった頃は、毎週直されていました。
けれど教師になった日から、誰も何も言わなくなりました。
もし、いくつか心当たりがあったなら。
それは、先生の能力や努力の問題ではありません。
日本のバレエの、学びの環境の問題です。
あなたが受けてきたレッスンは、
どちらでしたか?
バレエのレッスンには、目的の違う2つの型があります。
本番前に、身体を仕上げる
プロのダンサーが、本番前に身体を整えるためのもの。目的は、ウォーミングアップです。
すでに技術を持っている人が行います。だから、順番に必然性は要りません。上達させる設計にもなっていません。
段階的に、上達させる
学校で、生徒を段階的に上達させるためのもの。
何年生で何を身につけるか。そのために何を先に置くか。すべての課題に、学び順と理由があります。
日本のレッスンは、そのどちらでもありません。
ここが、いちばん大事なところです。
日本の多くのレッスンは、カンパニーレッスンの形をしています。 バーがあり、センターがあり、アレグロがある。見た目は同じです。
けれど、本物のカンパニーレッスンとは、教授法を修得した指導者が、あえてそれを使わずに行うものです。 土台があるからこそ、崩せる。
土台を学ぶ機会がないまま、その形だけを受け継いだ。
それが、いま日本の教室で行われているレッスンの正体です。
だから、再現しても上達につながりにくいのです。
先生方は、きっとまじめに教えておられることと思います。自分が習ったレッスンを、思い出し、噛み砕いて、生徒に渡そうとされているのではないでしょうか。
けれど、そのレッスンはもともと「上達させるため」に組まれていなかった。
だから、どれだけ丁寧に再現しても、生徒が伸びにくいことがあります。
上達したように見えることは、あります。
けれどそれは、その動きに慣れただけかも知れません。
同じ課題を毎週くり返せば、動き自体はなめらかになります。 その変化を上達と呼んでしまうと、次の段階へ渡すべきものが、渡されないまま残ります。
先生のせいではありません。設計図が渡されていなかっただけです。
そして、不安は「別の知識」で埋められない
土台がないまま教えていると、不安になることがあります。その不安を埋めようとして、外に答えを探しに行かれる方もいらっしゃいます。
解剖学、コンディショニング、他メソッドの単発講習。
どれも価値のある知識です。熱心に学ばれた時間も、本物です。
けれど——教室に帰ったら、自分のクラスは何も変わらなかった。そんな経験は、ないでしょうか。 「これはバレエなのだろうか」——学べば学ぶほど、そう感じたことはないでしょうか。
集めているのは「行い方」ではないでしょうか
生徒も、教師も、ステップの「行い方」を学ぶことが上達だと考えることもあるのではないでしょうか。 この足をこう出す。この腕をこの高さに。そこを覚えれば踊れるようになる、と。
ロシアバレエ教授法は、その立場を取りません。
特定の動きだけに注目するのではなく、その動きが行われるために必要なもの—— 力学、音の取り方、演技法、解剖学、生理学、小児心理学。 それらを複合的に考察したうえで、ワガノワ先生が導き出した答えを体系にしたものです。
そして、そこで示されているのは、個々のステップの「行い方」ではありません。
それが修得できるようになる、「学び順」です。
だから、解剖学を単体で学んでも足りないのです。 それが不要だからではありません。すでに織り込まれているものを、糸だけ取り出して学んでいるからです。
「学び順」は、切り出して持ち帰れません
ひとつの課題の学び順は、その前後に広がる指導体系と、有機的に絡み合っています。
なぜ、いまこれなのか。なぜ、これはまだなのか。
その答えは、前後を知らなければ出てきません。
全日制の教師課程に3〜4年間通って修得するものを、わずか数日、あるいは数時間学んだところで、手に入るのは断片です。
断片をいくら集めても、そこから学び順は生まれません。
必要なのは、新しい知識ではなく、学び順です。
何年生で、何を、なぜ、どの順に。
ロシアバレエ教授法は、そのために長い年月をかけて組み上げられた設計図です。
ロシアバレエe予備校がお渡しするのは、その設計図です。
今まで、子どもの時とかも、真似しながら習ってきたっていうのがあったんですけれども、 「ああ、こうやって上手になっていくのね」っていうのが、きちんとわかったのが、もう目からウロコで。 もっと早く知りたかったと思いました。 Naomiさん(アメリカ・バレエ教師)
初級の全学習課題を、オンラインだけで網羅する。それが、この講座の形です。
「留学した先生に習えばいい?」
日本のバレエ界では、留学経験が指導力の証明のように扱われることが少なくなかったように思います。 実際、素晴らしい経験をされた方も大勢いらっしゃるでしょう。
けれど、ここにも構造の問題があります。
留学する人は、すでに上級者です。
海外の学校に行く方は、日本で長く踊ってきた上級者です。だから留学先で入るのは、高学年のクラスです。
1年生の教室に、座ることはありません。
高学年からバレエ学校に通い始めた留学経験者が、初級の生徒に、最初のプリエをどう伝えるか。
アームスの1番を、何を先に教えてから渡すか。
そこで何をまだ求めてはいけないのか。
それを見る機会が、構造的に少ないのです。
けれど、生徒全員が必ず通るのは、初級です。
先生の教室にいる生徒のうち、高学年の課題に取り組んでいる人は、何割でしょうか。
大半は、初級から中級です。そして、その段階に触れている人が、いちばん多い。
最も人数の多い段階だけが、教わる場に恵まれていないのではないでしょうか。これが、いま起きていることだと考えています。
たとえば、ルルベの高さ
初心者のうちから「もっと高く」と言われた経験は、ないでしょうか。そして、ご自身も生徒にそう言っていないでしょうか。
ロシアバレエ教授法では、何年生でどこまで求めるかが決まっています。 そして、そこに至るために先に身につけておくべき課題があります。
順番を飛ばして高さだけを求めると、高いけれど、使えないルルベになります。
必要なのは、高い技術ではありません。上達していく学び順です。
「そう習ったから、そう教える」
留学経験のある先生も、きっと悪気があるわけではないでしょう。自分が受けた課題を、大切にそのまま渡そうとされているのだと思います。
けれどその課題は、すでに土台を持っている人のためのものでした。
そして、それ以前にあったはずの初級・中級の段階は——受けていないので、存在しないことになります。
もし、ご自身が留学やダンサーの経験から教え始めたなら
日本では、留学や、踊ってきた経験を土台に、教える側にまわる方が大勢いらっしゃいます。 それは、確かな財産です。ここまで積み上げてきたものが消えるわけではありません。
けれど、その経験の中に——1年生の教室は、ありましたか。
初めてバーに立つ生徒に、最初のプリエをどう示すか。
アームスの1番を、何を先に伝えてから渡すか。
その学年では、何をまだ求めてはいけないのか。
踊ってきた経験の中には、それを見る場面が少なかったのかもしれません。 上級の課題は身体が覚えていても、その手前にある段階だけは、通ってきていないことがあります。
足りないのは実力ではないはずです。
見たことがない、というだけかもしれません。
だからここは、学べば埋まります。
そして、ダメ出しをしてくれる人は、いますか?
最後に「その教え方は違う」と言われたのは、いつですか。
生徒だったころは、毎週でした。
膝が曲がっている。顔の向きが違う。音が走っている。間違えれば、その場で直されました。
教師になった日から、それが止まりがちです。
生徒は、なかなか指摘できません。保護者も、言いにくいものです。
同僚がいたとしても、他の先生のクラスに口を出すことは、多くないでしょう。
そして、日本のバレエ教室の74%は、教師が3人以下です。
出典:昭和音楽大学バレエ研究所「日本のバレエ教育に関する全国調査」第3回(2021年)一人で教えている教室も、年々増えています。互いに見合う相手が、そもそもいません。
だから、思い違いが何年も残ることがあります。
もしどこかで、少しだけ間違って覚えていたとしても。
もし誰かの言葉を、少しだけ取り違えていたとしても。
誰も教えてくれないので、気づく機会が少ないかもしれません。
そのまま5年、10年と教え続けることになりかねません。
生徒は毎年入れ替わり、同じことが渡されていくこともあります。
講習会に行っても、これは解決しません。
講習会で受けるのは、講師のクラスです。学ぶのは、講師の指導です。
あなたの指導が見てもらえるわけではありません。
どれだけ熱心に通っても、自分が生徒にどう教えているかは、誰の目にも触れないままです。
教える技術だけが、点検される機会の少ないまま
更新されにくい。
これが、日本のバレエ教育がずっと抱えてきた構造ではないでしょうか。
ここからが解決です
指導の「なぜ」に答える
3つとは?
1. 学び順を渡します
何年生で、何を、なぜ、どの順に。
理論動画講座 全61本と、記入済みの模範ノート 全76枚で、 ロシアバレエ教授法の体系を、最初から順に学びます。
断片ではありません。設計図です。
学年別のレッスンアーカイブ(第1〜3学年・全36本)で、実際にその学び順がどう組まれているかを見ることができます。
初級の指導課題を、ひとつずつ
バレエ学校の初心者段階で、実際にどんな課題が出されるのか。 その学年で、何を、どこまで求めるのか。どう示し、どう直すのか。
初級第1〜3学年の全課題について、具体的な指導の例まで含めて扱います。
留学や、踊ってきた経験の中には出てこなかった段階です。 そこを、順に埋めていきます。
▶ セクション「なぜ、そうなるのか」「「留学した先生に習えばいい」と思っていませんか?」への答えです。
2. 日本の現場に合わせます
ロシアの教室と、日本の教室は違います。
週に何回来られるか。何歳から始めたか。大人になってから始めた生徒に、何をどこまで求めるか。
日本人向けのメソッド改善点講座(全7本)で、そのまま持ち込んではいけない部分を扱います。
そしてアンシェヌマンの組み方講座(全4本)では、 「この課題があるから、このパを、この順に置く」——組み立てそのものを学びます。
ロシアの学校と正式に提携している機関は、「ロシアの通りに」教えることが役割です。日本の現場に合わせて変えるという話は、そこからは出てきません。
▶ セクション「「留学した先生に習えばいい」と思っていませんか?」への答えです。
3. あなたの指導を、見ます
コンビネーションクラスという講座があります。
毎月1回。受講生が、生徒に課題を示す場面を想定して、ご自分で実演した動画を提出します。 そしてそれを、参加者全員で見ながら、指摘し合います。
撮影に、生徒さんは必要ありません。お一人で、目の前に生徒がいると想定して行っていただきます。
| 開催 | 毎月 第4金曜日 13:00〜14:30(オンライン・Zoom) ※ 提出数により前後します |
|---|---|
| 15か月の内訳 | コンビネーション講評 10回 + 総評 1回 + 講座 4回=全15回 |
| 実技の修了要件 | 講評10回のうち、8課題以上が受理されること |
| 提出する動画 | 生徒さんは必要ありません。お一人で、生徒がいると想定して実演した動画を提出します |
| 録画 | ご参加いただけない回も、次回開始時間まで録画をご視聴いただけます |
▶ セクション「そして、ダメ出しをしてくれる人は、いますか?」への答えです。
こういう立場になってしまうと、誰も何も言ってくれないので。 本当に正しいことをしているのかなって、前は時々「いいのかな」っていうのがあったんですけど、 「あ、それは違う」「あ、これは正しい」っていうのが、すごくありがたいです。 佐々木ゆき先生
なぜ、コンビネーションなのか
知識を増やすだけでは、足りないからです。
踊りに置き換えると分かります。振りを移してもらっただけで、踊りは完成するでしょうか。
うろ覚えのところがあるかもしれません。間違って覚えているかもしれません。 完璧に理解していても、ニュアンスが出せないかもしれません。
振りの間違いは、指摘されないと気づけません。
ニュアンスは、教えてもらったほうが早く身につきます。
教授法も、まったく同じです。
学んだ知識がレッスンでどう生きるかは、組み立てたコンビネーションに現れます。 学年に見合った難易度になっているか。その学年の何か月目のレッスンかによって、適切に変えられているか。
教師の力量は、コンビネーションに現れる。
ですから、はっきり指摘します。
正しいと思って提出した課題に、さまざまな角度から指摘が入ります。
褒めて伸ばす、とは逆のやり方です。
クラシックバレエには、様式美という模範解答があります。間違いは間違いであり、減点されます。 そして、どこがどう違うのかを本人が理解できなければ、直しようがありません。
ですから、はっきりお伝えします。
正直に申し上げて、精神的にきつい面があります。
それでも、この形を変えるつもりはありません。
不完全なコンビネーションを提示し続ける教師を、送り出すわけにはいかないからです。
適切なコンビネーションを示せれば、生徒はより早く上達します。 指摘を受けるのは先生ですが、その結果を受け取るのは、先生の生徒です。
——私自身も、同じ道を通ってきました。
私自身も、スラバ先生にハンマーで100万回ぐらい殴られてる感じで。 いつも「みどりは何も分かってない」と言われ続けながら、 それでも歯を食いしばって頑張ってきて、今があるので。 石島みどり
——受けた先生は、こうおっしゃっています。
1番最初はすごくショックで……ハンマーで殴られた感じ。 今までにない経験だったので、こんなにもできないまま講師をしていたのかっていうので、恥ずかしくなってしまって。 ちょっと、やめようかと思ったんですよ。講師自体を。 かこ先生
きつい言葉こそ、温かい思いやりだと思います。 本当にきついんですけど、メンタル的にきついんですけど、 でもそれが悔しさだったり、頑張らなきゃとか、まだまだなんだなっていうのを気づかせてくださって。 それがなかったら、ぬるい環境のままでいたので。 かこ先生
アウトプットの機会は、ありますか?
教授法は、知識を入れるだけでは身につきません。
組んで、出して、見てもらう。この往復がなければ、学んだことは現場で使える形になりません。
だからこそ、教授法を本格的に学ぶ道には、そのために年に数回、対面のスクーリングを設けているものもあります。
それは、正しい設計です。アウトプットの機会を置かずに、教師は育ちません。
私たちも、当初は対面のスクーリングを必須にしていました。 実技の修了要件は、そこで満たしていただくものでした。
ただ、この形にはひとつ、避けられない条件がつきます。
決まった日に、決まった場所へ、行けること。
自分のクラスを休めない先生。子育てや介護のある先生。近くに会場のない先生。
通える方には、そちらが適しています。私たちが用意しているのは、その形が取れない先生のための道です。
私たちの場合、それができなくなりました。
2020年、スクーリングを開催できなくなりました。
やむを得ず、オンラインに移しました。
そして——スクーリングそのものを、廃止しました。
代わりに置いたのが、いまのコンビネーションクラスです。
年に数回だったものが、毎月になりました。
年に数回・対面で集まる
決まった日に、決まった場所へ。
まとまった時間を、集中して使えます。
課程を終えれば、修了です。
毎月1回・オンラインで出す
15か月のあいだに、15回。
移動も、宿泊も、教室を休むこともありません。
そして、修了したあとも続けられます。
学び終えた方が、いまも毎月、ご自分の課題を提出して、ダメ出しを受けています。
それが、この場所に対するいちばん正直な評価だと思っています。
修了証の発行要件とは?
| 座学 | 理論講義 全76課題のノートを提出し、受理されること |
|---|---|
| 実技 | バーのコンビネーション 1クール10課題のうち8課題以上が受理されること(15点満点中9点以上) |
参加すれば出るものではありません。受理される水準に達している必要があります。
そして——価値があるのは、紙ではありません。身についた指導力です。 それは、バレエ教師として一生の宝になります。
その先にも、道があります。
コンビネーションの認定は、バーから始まって4段階あります。
バー → センター → アレグロ → ポアント
修了証に必要なのは、このうちバーまでです。つまり修了証を手にした時点でも、まだ先が残っています。
4段階すべての認定を経ると、コンビネーション修了証をお渡しします。
この講座に、終わりはありません。
最初の12か月は教科書どおりに、最後の2か月は日本の生徒向けのアレンジを。
分けて学べるので、どこまでが原則で、どこからが工夫なのかを、区別して理解できます。
※ 準備コースは12か月で、13か月目以降は含まれません。
15か月のカリキュラムを終えた後も、続けていただけます。5年、6年と参加し続けている先生がいらっしゃいます。
一度学べば終わり、ではないからです。自己流は、放っておくと戻ってきやすいものです。
なぜ、終わりがないのか
この仕組みを考えたのは誰か?
ロシアの国立バレエ学校では、学校で教えている現役の教師たちが、いまも定期的に集まっています。
そこで何をしているか。互いの指導内容について議論し、指摘し合っています。
長年、続けられていることです。
なぜ、教える側が指摘され続けるのか。
ひとつは、メソッドが古びるのを防ぐため。
もうひとつは、教師自身の指導力を保ち続けるためです。
そして、その結果として——メソッドの内容は、少しずつ変わっていきます。
ロシアバレエ教授法は、額に入れて飾られた完成品ではありません。いまも動いています。
それは、ワガノワ先生ご自身が残した言葉に沿った姿勢です。
長い間私に会わなかった生徒たちは、私の教える内容が進歩発展しているという。なぜか? それは新しい手法の作品にじっと注意を向けているためである。なぜなら、私たちをとり巻く生活、ありとあらゆるものは、成長し、前進しているのであるから。それゆえに、私は皆さんにお勧めする……生活を、芸術を、じっと観察しなさいと アグリッピナ・ワガノワ『ワガノワのバレエ・レッスン』村山久美子訳、新書館、1996年、21頁
観察し続けなさい、と創始者が言っています。
後進の教師たちは、100年近く経ったいまも、その通りにしています。
この講座も、動いています。
開講したとき、理論講義は75課題でした。いまは76課題あります。
あとから足されたのは、0番目——
「上体、手のポジション、足のポジション」です。
いちばん最初に教えるはずのことが、番号のついた課題になっていませんでした。
生徒が最初に受け取るのは、ここです。いまは、0番として立ててあります。
だから、お手本の動画は毎年撮り直しています。
石島みどりが撮影したお手本は、この6年で何度も更新されました。 理解が深まるたびに、手の高さ、顔の向き、アクセントの置き方を直しています。
正直に申し上げると、1年以上前の映像は、いま見るとほとんど使えません。
完成していないからではありません。止まっていないからです。
そして、日本でも同じことを。
コンビネーションクラスは、ロシアの国立バレエ学校で行われていることを、同じカリキュラムで学ぶ受講生どうしの間で行う場です。
同じ学び順を学んだ者どうしだからこそ、指摘が具体的になります。 「こう感じた」ではなく、「第◯学年のこの課題では、ここが違う」と言える。
一人では、自分の思い違いに気づけません。けれど、互いに見せ合えば気づけます。
その積み重ねが、日本のバレエの学びの環境そのものを変えていきます。
ですから、この講座に終わりはありません。はじめから、そういうものとして作られています。
誰から学ぶか?
石島みどり
ロシアバレエe予備校 校長。ワガノワ・バレエ・アカデミー主催 バレエ教師再教育プログラム初級修了。 ヴャチェスラフ・イリイン先生のもとでワガノワバレエ教授法の全課程を修了し、2020年10月にディプロマを取得。
2022年、ワガノワ・バレエ・アカデミー バレエ教授法学科長 マリア・グリバーノワ先生の指導による コンビネーションの組み方研修で参加者の中で唯一、最高評価を取得しました。
ロシアバレエ教師。DancingFUN主宰。おうちdeバレエ団団長。大人バレエのお悩みバスターズ講師。
いちばん多い誤解
受講資格は?
ここまでお読みになって、「内容が高度すぎて、ついていけないのでは」と感じられたなら。
それは、いちばん多い誤解です。
この講座は、すでに知っている人のための復習ではありません。
習っていない人のための講座です。
ロシアバレエe予備校で学ばれた方のうち、79%が「教授法を学んだことはない」と答えています。
つまり、ほとんどの方が、何も知らない状態から始めています。
必要ないもの
- 教授法を学んだ経験(受講生の79%が未経験です)
- 留学経験
- 指導者資格
- すでに教室を持っていること(これから教えたい方も学ばれています)
- 年齢(教え始めたばかりの方から、指導歴30年を超える方まで)
必要なもの
- バレエを続けてきた経験
- 自分の教え方を見直す気持ち
それだけです。
「いつか学びたい」と思いながら、何年が過ぎましたか?
生徒さんの実力は、あなたの指導力の現れとも言えます。
より高みを目指すなら、まずは教師からです。
教室を休まなくていい。
引っ越さなくていい。
学ぶために、教室を閉める必要はありません。
教授法を本格的に学ぼうとすると、通うか、留学するか——これまでは、その二択でした。
けれど、教えている先生ほど、動けません。
自分のクラスを休めない。子育てや介護がある。近くに学べる場所がない。
そのために諦めてきた方を、たくさん見てきました。
ロシアバレエe予備校の受講生は、18都道府県にいます。
しかも、半数以上が首都圏以外の方です。
北は東北から、南は九州まで。そして、海外にお住まいの方も学ばれています。
アメリカでバレエを教えているNaomiさんは、教授法を学びながら、オンライン学校の生徒としてもレッスンを受けていらっしゃいます。
周りの先生たちは、結構きちんとした学校を出てらっしゃる人たちなんですけれども、誰に聞いてもみんな違うことを言って、一体何を信じていいのかよくわからないっていう状態が、ずっと続いていたので。 Naomiさん(アメリカ・バレエ教師)
日本語で、体系だてて教授法を学べる場所は、世界のどこにもほとんどありません。
学ぶ時間は、ご自分で決められます。
| 講義動画 | 受講期間中、何度でもご視聴いただけます |
|---|---|
| 進度 | ご自分のペースで進められます |
| 全教材の先行公開 | 別途のフルアクセスオプションで、15か月分の講義動画をすべて先に公開できます |
| コンビネーションクラス | 毎月 第4金曜日 13:00〜14:30・オンライン。録画は次回開始時間までご視聴いただけます |
15か月が終わっても、教材は見られなくなりません。
「決して安くないのに、期間が過ぎたら見られなくなるのでは」——お申し込みの際、実際にそう心配された方がいらっしゃいました。
ご安心ください。
フォローアップ会員として在籍される限り、受講期間中の全コンテンツを、そのままご覧いただけます。
コンビネーションクラスにも、これまで通りご参加いただけます。
15か月で扉が閉まる、という作りにはなっていません。学び続ける方のために、開いたままにしてあります。
引っ越しても、続けられます。
転勤。ご家族の事情。移住。
通う形式であれば、そこで終わりです。オンラインなら、続きます。
学びを、住む場所に縛られない形にしておく。それは、先生ご自身のこれからにも関わることです。
孤独に抱え込むのか?
教材を買ったけれど、分からないところで止まったまま——そういう経験は、ないでしょうか。
この講座は、聞ける場所とセットです。
現場で湧いた疑問を、その場で持ち込めます。
明日のクラスで、この課題をどう出せばいいか。
この生徒に、いま何を求めるべきか。
この説明で、合っているのか。
フォローアップ掲示板で、いつでも質問できます。
コンビネーションクラスでは、実際の指導を見ながらやり取りします。
指導の現場では、生徒一人ひとりが固有の課題を抱えています。ロシアバレエ教授法には、ロシアバレエ教授法としての「正しさ」があります。その正しさを学んでいなければ、生徒に伝えることはできません。学んだうえで、一人ひとりの課題に向き合うと、生徒たちの中に様式美が育まれていきます。
日本語で、聞けます。
これは、海外で学ばれた先生ほど実感されることです。
現地の言葉で受けたレッスンは、微妙なニュアンスや、言葉にしきれない部分が残ります。 分からなかったところを、分からないまま持ち帰ることになる。
母語で問い、母語で答えを受け取れること。 教授法のように言葉が精密さを要求する分野では、これは決定的な差になります。
そして、あなたの指導を見てくれる人がいます。
コンビネーションクラスです。
教師になってから、自分の指導の不備を誰かに指摘してもらえる機会は、多くはないでしょう。
でも、ここには、石島校長や他の受講生がいます。
一人で悩み続けていた時間が、月に一度の改善の時間に変わります。他の方が指摘を受けている様子を見学するだけでも、気づきが得られることがあります。
15か月で何を学ぶのか?
各項目をタップすると、詳細が開きます。
1. バレエ教授法 初級理論動画講座(全61本)
ロシアバレエ教授法 全8学年分のカリキュラムを踏まえた上で、初級第1〜3学年の全課題ステップの指導法を、全61本の動画で解説します。講義ノートは全76課題あり、動画に沿って順にまとめていきます。
講義は学年単位だけでなく、ステップごとに学年をまたぐ発展型を示しながら進めます。各学年で教えるべきこと、教えてはいけないこと、その理由が理解しやすくなります。
月ごとの目次(1〜15か月目)
月ごとに、1講ずつ配信されます。1〜12か月目は、理論講義(ロシア版)の講義ノートの一覧です。
| 1か月目第1講 | 00 上体、手のポジション、足のポジション 01 plié 02-1 Battements tendus 02-2 Battements tendus 03 Battements tendus, demi-plié 04 Battements tendus jeté |
|---|---|
| 2か月目第2講 | 05 Battements tendus jeté, demi-plié 06 pour le pied / pour batteries 07 Battements tendus jetés piqués 08 Rond de jambe par terre 関連(1年のみ) 09 Rond de jambe par terre |
| 3か月目第3講 | 10 Rond de jambe 45°〜90° 11 cou-de-pied / retiré 12-1 Battements fondus 12-2 Battements fondus 13 Double battements fondus |
| 4か月目第4講 | 14 Battements frappés 15 Petit battements sur le cou-de-pied 16 Battements double frappés 17 Battements soutenu 18-1 Détourné 18-2 Détourné |
| 5か月目第5講 | 19 Soutenu en tournant 20 Coupé 21 Pas tombé 22 Rond de jambe en l'air 23 Temps relevé 24 Battements relevé lent |
| 6か月目第6講 | 25 Battements développés 26 Battements développés passé 27 Attitude croisé et effacé 28-1 Grands battements jetés 28-2 Grands battements jetés 29 Relevé |
| 7か月目第7講 | 30 Flic-flac 31-1 Port de bras 31-2 Port de bras 32-1 Pas de bourrée 32-2 Pas de bourrée 32-3 Pas de bourrée 33 Pas de bourrée suivi |
| 8か月目第8講 | 34 Pas couru 35 Fouetté 36-1 Pose 36-2 Pose 37 Arabesque 38 Temps lié 39 回転 |
| 9か月目第9講 | 40-1 Pirouette 40-2 Pirouette 41-1 Glissade (en tournant) 41-2 Glissade (en tournant) 42 Adagio 43-1 Temps sauté 43-2 Temps sauté |
| 10か月目第10講 | 44-1 Changement de pied 44-2 Changement de pied 45-1 Pas échappé 45-2 Pas échappé 46-1 Pas assemblé 46-2 Pas assemblé 47-1 Sissonne |
| 11か月目第11講 | 47-2 Sissonne 48 Pas jeté 49 Pas de basque 50 Pas de chat 51 Pas balancé 52 Sissonne Ⅰ arabesque 53 Pas ballonné |
| 12か月目第12講 | 54 Allegro その他 55 (p) Pas échappé 56 (p) Pas assemblé soutenu 57 (p) Sissonne 58 (p) Pas jeté 59 (p) Pas jeté fondu 60 (p) Sus-sous |
| 13か月目第13講 | 補講1・2 バーワークに入る前の基礎知識 補講3・4 アンシェヌマンの組み方 補講5 模試 |
| 14か月目第14講 | 日本人向けバレエ・メソッド vol0〜vol2 模試 |
| 15か月目第15講 | 日本人向けバレエ・メソッド vol3〜vol4 模試 |
※ 講義は改定されることがあります。
2. コンビネーション・クラス(毎月1回)
実際にアンシェヌマンを組み、録画して提出します。石島校長および他の参加者による指摘とアドバイスを受け、その様子を参加者同士で共有しながら学びます。
通常、バレエ教師は自分のアンシェヌマンに対して指摘を受ける機会がほとんどありません。ここでは、その弱点を補い、レッスン構成力を鍛えます。
※ 毎月 第4金曜日 13:00〜14:30(オンライン)。見学のみのご参加でも構いません。課題を出す時期は、ご自身で決められます(修了証の発行には、所定の課題の提出と認定が必要です)。ご参加いただけない回も、次回開始時間まで録画をご視聴いただけます。
3. 記入済み模範ノート(全76枚)
受講生ご自身が作成した講義ノートを提出すると、石島校長による模範講義ノートをダウンロードできます。情報の漏れを防ぎ、別の視点に触れ、現場で使える知識として定着させます。
4. 日本人向けのメソッド改善点 動画講座(全7本)
選抜された生徒を前提とするロシアバレエ教授法を、日本の生徒や大人の生徒にどう応用するかを解説します。様式美をできるだけ崩さず、怪我を遠ざけながら上達を図るための、合理的な改定点を扱います。
最初の12か月でロシアバレエ教授法を学んだうえで、日本人向けに指導する際に、どこをどう変えるかという改善点を学びます。教科書どおりの部分(最初の12か月)と、アレンジされた部分(最後の2か月)を、分けて理解できます。
14か月目(第14講)/日本人向けバレエ・メソッド vol0〜vol2、模試
- vol0:1番ポジション/5番ポジション/重心移動とターンアウト/足を出す方向と体の重心移動の方向/使う筋肉の違い
- vol1:Turn-outの概念/ポジション/タンデュ
- vol2:タンデュ
15か月目(第15講)/日本人向けバレエ・メソッド vol3〜vol4、模試
- vol3:プリエ/ドゥミ・ポワント
- vol4:ポワントの立ち方4種類/バレエ以外のところで/効果的な言葉のかけ方
※ 講義は改定されることがあります。
5. アンシェヌマンの組み方 動画講座(全4本)
個々のステップの行い方を理解したうえで、実際のレッスンでどのように組み合わせるかを学びます。経験だけに任せず、方法論としてアンシェヌマン作成を整理します。
6. 第1〜3学年別 レッスンアーカイブ(全36本)
理論講座の内容に即したレッスンを収録した音声と映像を視聴できます。各学年とも第1〜第12レッスンまでを収録しています。
※ 生徒さんの映り込みを避けているため、原則的に音声教材としてご覧いただきます。
7. バレエの法則講座 全6テーマ(全6本)
ロシアバレエ教授法によく出てくる「バレエの法則」のうち、重要な6テーマを各90分で解説します。
- 前のポアント・タンデュ
- ロン・ドゥ・ジャンブ、腕、ポーズ
- つなぎ/ポール・ド・ブラ
- アレグロ
- ポアントワーク
- トゥール
8. 理論講義AI復習教材
理論講義の全課題を提出し終えると、講義内容をもとにしたAI復習教材を利用できます。学年・用語・注意点・動きのつながりを、行き来しながら確認できます。
「あの説明は何年生のどの内容だったか」「この注意はどの動きにつながるのか」——動画を探さずに、質問して確かめられます。
※ AI復習教材は、理論講義の全課題提出後に利用可能となります。
9. 模試&傾向と対策/講義ノート雛形/バレエの法則3択宿題集
模試&傾向と対策動画講座(全1本)/バレエ学校で実施される試験を想定し、問題の傾向と対策を解説します。
13か月目(第13講)/理論講義(模試)
- 補講1・2:バーワークに入る前の基礎知識 vol1・vol2
- 補講3・4:アンシェヌマンの組み方 vol1・vol2
- 補講5:模試
※ 講義は改定されることがあります。
講義ノート記入用雛形/理論講座の内容を取りまとめる際に役立つ主な項目が、あらかじめ記載された雛形です。
バレエの法則3択宿題集(全15枚)/「バレエの法則」を穴埋め式のクイズにした教材です。印刷して生徒に配るだけで使えます。生徒と教師が共通概念を持つことで、レッスンでの説明や確認がしやすくなります。
10. フォローアップ掲示板/修了証
フォローアップ掲示板/講座の内容について、いつでも質疑応答ができます。他の受講生の質問と回答から学ぶこともできます。
修了証/座学(講義ノートの全提出)と実技(コンビネーションクラスでのバー認定)の両方を満たされた方に発行します。
今回のお申し込み・先着3名様限定
あなたの指導を支援する2つの無料特典とは?
バレエ教師養成コース、プレミアのどちらかにお申し込みの方のうち、先着3名様に、次の2つを無料で進呈します(お申し込み順に数え、4人目以降の新規のお申し込みの方には付きません)。
受付は、10月18日(日)までです。
特典 ①解説動画(全6本)
解説動画とは。予習動画(お手本動画)を、石島みどりが一時停止やスロー再生をしながら、「どこに着目するのか」「教師が何を求めているのか」を言葉で解説する動画です。
動きの順番を覚えるだけでは見えにくい、その学年にふさわしい動かし方や着眼点を、攻略ノートとお手本動画を見ながら、確かめられます。 単なる参考書にとどまらず、より深い学びへ導く指南書となることを期待して制作しています。
第1レッスンの解説動画の冒頭20分を、無料で公開しています。
続きの解説動画は、YouTubeの再生リストでご覧いただけます。
- 対象:1年生 第1〜第6レッスン分(全6本)。クラシックレッスンの解説です。1年生の第1・第5レッスンの解説動画は、冒頭20分を、YouTubeで公開しています(2年生・3年生の第5レッスンも、同じく冒頭20分です)。進呈するのは、1年生 第1〜第6レッスンの解説動画の全編です。
- 公開:収録を順次進めています。2026年内に、順次公開します。
- 視聴:各動画、公開から1年間ご視聴いただけます。それ以降の扱いは、あらためてご案内します。
- すでにご受講中の方、フォローアップ会員の方にも、この解説動画は同じものを進呈します。
ロシアと前提をそろえるために
ロシアバレエ教授法は、片足でルルベが安定して保てることを、前提にしています。本来は、オーディションを経て、こうした条件を含めて選ばれた生徒を上達させる方法論と言えます。
一方、日本では、オーディションを行わない教室が一般的で、この前提を満たしていない生徒も、少なくないと推測されます。そのため、構造的に教授法に則った動きを身につけることが、難しい環境にあると言えます。
それにもかかわらず、いままでは、この問題に対して、抜本的な対策は施されてこなかった、あるいは、問題視にすらされてこなかったと言えるかも知れません。しかし、中足骨の長さは「イカ足サポーター」が登場したことである程度揃えられるようになり、これによって状況は変わった、と私たちは考えています。
つまり、中足骨に関しては、オーディションの必要性が下がった、あるいは、オーディションに合格しやすい条件が整えやすくなった、とも言えるのではないかと考えています。
ただし、ここで一つ問題があります。顔が一人ひとり違うように、中足骨の長さのばらつきにも個人差があります。したがって、一つの「イカ足サポーター」が全員の足に適合するとは限りません。そこで、必要になるのが、フィッティングです。
この「イカ足フィッティング」を、先生ご自身に行っていただくと、一人ひとりの生徒さんの足に合わせる選択肢が広がります。この足元の環境づくりと、ロシアバレエ教授法の知識を組み合わせることで、ロシアにあるバレエの上達環境が、日本各地のバレエ教室においても、完全とは言わないまでも、それに近い形で提供されるようになるのではないでしょうか。
そこで、「イカ足フィッター養成講座(標準)」をご用意しました。レッスンに加えて、足元の環境作りにも目を向けた、ロシアの本場の学びの場に近づけられればと考えています。
※ 効果や上達の度合いには、個人差があります。結果をお約束するものではありません。
詳しくは、イカ足サポーターのサイトをご覧ください。
特典 ②・先着3名様(特典①と同じ3名様)
イカ足フィッター養成講座(標準)
イカ足フィッティングの考え方と手順を学ぶ、Zoomの講座です。教える先生が、ご自身の生徒さんの足元の環境を考えるための学びとして、ご用意しました。
- 対象:標準のみです(応用は含みません)。
- 形式:Zoomで受講します。日程は、決まり次第ご案内します。
- 受講期間:2026年10月19日から2027年3月31日まで。この期間内に、先着3名様がご参加いただける回を設けます。期間内にご参加いただけなかった場合、この特典は失効します。
- ご負担いただくもの:講座で使う教材(イカ足サポーター コンプリートセット 1つ)は、実費(9,500円・税込)をご負担いただきます。通常のイカ足サポーターのご購入フォームから、メッセージ欄に「フィッター養成講座用」とご記入のうえ、ご注文ください。お届けまで約2週間かかりますので、講座の日程のご案内を受け取りましたら、お早めにご注文ください。
- 認定について:講座の受講後、課題動画をご提出いただき、所定の基準を確認のうえ、一般社団法人 日本バレエダンサー育成協会が認定します。受講のみで認定されるものではありません。認定料はかかりません。
- この特典は、新規のお申し込みの先着3名様が対象です。
- 講座は、ダンシングファン株式会社が提供します。当協会の販売する本講座とは、提供者が異なります。
先 行 締 切 特 典 ・ 受 付 終 了
先行締切特典(「大人バレエの虎の巻【1年生】」全48巻+専用AIチャット1年間)の受付は、9月20日(日)で終了しました。
ロシアバレエの指導者として、
立つとは?
この講座で得るものは、知識だけではありません。
ロシアバレエの様式美を理解し、それを生徒に伝えられる指導者としての立場です。
様式の美しさは、感覚だけでは伝わりません。 なぜその形なのか。どの順番で身につけるのか。その理由を知り、言葉で説明できる人が、指導者として立てます。
けれど、日本には、そのための学びの場が、ほとんどありませんでした。
ロシアバレエe予備校は、それをオンラインで可能にしました。 通わず、留学せず、教室を休まずに。日本語で、初級の全課題を、学び順どおりに学べます。
学んだあと、教える場所は広がります。教室の中でも、オンラインでも。教える力は、場所を選びません。
フォローアップ会員(オンライン指導支援プラン)では、オンラインで教えたい方の環境づくりを支援しています。 パソコンの操作に自信がなくても構いません。ご自身の技量に合わせて、無理のない仕組みに調整します。
受講された先生方の声は?
教える立場から
佐々木ゆき先生
かこ先生(1)
かこ先生(2)
お二人とも、コンビネーションクラスに5年以上参加し続けている先生です。
学ぶ立場から ― アメリカから受講されているNaomiさん
Naomiさんはアメリカにお住まいです。 ロシアバレエe予備校で教授法を学びながら、DFロシアバレエ・オンライン学校の生徒としてもレッスンを受けていらっしゃいます。
教わる側と、教える側。その両方から同時に学べる——これが、プレミアコースがオンラインレッスンを含んでいる理由です。
数字でお伝えできること
6年間、一度も休んでいません。
オンラインで学ぶときに、いちばん不安なのは「この学校は、いつまで続くのか」ということかもしれません。
2020年4月の開講以来、4回を1か月、全12か月で1学年48回のレッスンを、3学年分、一度も欠かすことなく、1人で配信してきました。
そして、お手本の映像は毎年撮り直しています。教える側が止まらない限り、この学校も止まりません。
受講料・コースの選び方は?
あなたに合うコースは?
ライブのレッスンで教わりながら、ご自分の教室で再現したい方
教授法の体系を、ご自分のペースで学びたい方
基礎だけを確認したい方
ロシアバレエ教授法の中身だけを学ぶコースです。| おすすめバレエ教師養成コース プレミア |
バレエ教師養成コース | バレエ教師再教育プログラム 準備コース |
|
|---|---|---|---|
| 受講期間 | 15か月 | 15か月 | 12か月 |
| 理論動画講座 全61本 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 日本人向けメソッド改善点 全7本 | ◯ | ◯ | — |
| アンシェヌマンの組み方 全4本 | ◯ | ◯ | — |
| 学年別レッスンアーカイブ 全36本 | ◯ | ◯ | — |
| 記入済み模範ノート 全76枚 | ◯ | ◯ | — |
| コンビネーションクラス | ◯ | ◯ | — |
| オンラインレッスン 15か月 | ◯ | — | — |
| おうちdeロシアバレエ 速習コース 15か月 | ◯ | — | — |
| 修了証 | ◯ | ◯ | — |
| 受講料(総額) | 484,500円 | 394,500円 | 200,400円 |
プレミアコースの内容
プレミアだけに含まれるもの
DFロシアバレエ・オンライン学校のレッスンを、15か月間。
90,000円
ロシアバレエe予備校生としてご受講いただく場合、
オンラインレッスンの受講料は月額12,140円(フル)です。
プレミアなぜ、レッスンを含めているのか?
15か月のあいだ、回数の制限なくご受講いただけます。
教授法を学ぶことと、それが実際にどう運用されているかを見ることは、別のことだからです。
生徒としてレッスンを受けながら、「この課題は、どういう学び順で置かれているのか」を確認できます。 そして、そのまま自分の教室で再現できます。
e予備校は、動画を見て情報を自分の中に入れて、分かった気に自分ではなってたんですけれども、 実際にオンラインのクラスで先生に見ていただくと、「あら、できてなかったのね」っていうところがものすごくあって。 しかも、すごく簡単なことでも「え、そうだったの」って、動いてみると全く違うことがあるから。 両方で参加して、すごくこれは良かったと思います。
2つ受けるっていうのは、最強だなって思います。 Naomiさん(アメリカ・バレエ教師)
プレミアもうひとつ、プレミアだけに含まれるものとは?
おうちdeロシアバレエ 速習コース(通常コース)
DFロシアバレエ・オンライン学校でライブ配信しているレッスンの録画で学ぶコースです。
オンラインレッスンのライブは、その場で受けるレッスンです。速習コースは、受講期間のあいだ、期限なく見返せる録画です。 ライブと録画は、補い合う関係にあります。
録画では、石島みどりの注意や説明を、倍速や頭出しで、必要なところから見返せます。
- 第1回から順に配信します。1年生から3年生まで、3年間かけて配信するコースです。
- お手本動画、攻略ノート、攻略ノートAI、掲示板も、速習コースの内容として含まれます。
- 受講期間(15か月)のあいだ、配信済みのレッスンを何度でもご視聴いただけます。
- すでにプレミアでご受講中の方にも、受講期間中はご利用いただけます。
- 速習コースの初期登録手数料は、かかりません。
- 2026年10月20日(火)開講予定です。
※ 受講期間(15か月)が終わると、視聴は終了します。16か月目以降も続ける場合は、別途料金がかかります(ダンシングファン株式会社へのお支払い)。
お支払い方法は?
| プレミア | 養成コース | 準備コース | |
|---|---|---|---|
| 受講料(総額) | 484,500円 | 394,500円 | 200,400円 |
| 一括(1か月分割引) | 452,200円 | 368,200円 | 183,700円 |
| 二分割(各回) | 242,250円 | 197,250円 | 100,200円 |
| 月謝 | 32,300円 | 26,300円 | 16,700円 |
※ すべて税込です。別途、初期登録手数料 3,300円を申し受けます(二分割・月謝の場合は初回に加算)。
※ 銀行振込またはクレジットカード(PayPal)でお支払いいただけます。
※ 先行締切価格(2か月分の割引)と特典の受付は、9月20日(日)で終了しました。
※ 一括でお支払いの場合は、1か月分を割引いたします。二分割・月謝は割引の対象外です。
※ 一括払いの割引は、お申込日から起算して3営業日以内にご入金が確認できた場合に適用します。
フルアクセスオプションとは?
33,000円(税込)で、15か月かけて配信される講義動画を、最初からすべて公開します。ご自分のペースで先へ進みたい方に。 ※ 一括払いの方がご利用いただけます。
2026年10月生 募集中
いつまで申し込めるのか?
2026年10月5日(月)開講の回のお申し込みは、10月18日(日)までです。
10月5日(月)に開講した回から、始められます。
途中からのお申し込みでも、第1回から順にご受講いただけます。受講期間は、お申込日から数えます。
【受講料改定のお知らせ】
講義動画の配信にかかる費用が増加したため、2027年4月より受講料を改定します。この受付期間中にお申し込みいただいた方は、現行の受講料のままご受講いただけます。すでにご受講中の方は、4月以降も現行の受講料のままです。現行の受講料でお申し込みいただけるのは、この回が最後です。
| プレミア | 養成コース | 準備コース | |
|---|---|---|---|
| 受講料(総額) | 484,500円 | 394,500円 | 200,400円 |
| 一括(1か月分割引) | 452,200円 | 368,200円 | 183,700円 |
| 月謝 | 月32,300円 | 月26,300円 | 月16,700円 |
※ すべて税込です。別途、初期登録手数料 3,300円を申し受けます。二分割は「お支払い方法」の表をご覧ください。
※ 先行締切価格(2か月分の割引)と特典「虎の巻48巻+AIチャット」の受付は、9月20日(日)で終了しました。
※ 一括でお支払いの場合は、1か月分を割引いたします。二分割・月謝は割引の対象外です。
各コースとも、定員は先着10名様です。
定員に達した時点で、受付を終了します。
15か月を終えたあとは?
修了後も学び続けたい方は、フォローアップ会員として在籍を続けられます。
| プラン | 月額(税込) |
|---|---|
| 継続学習プラン | 4,378円 |
| 教材活用プラン(カリキュラム使用権つき) | 9,800円 |
| オンライン指導支援プラン(指導映像・オンライン教室構築支援つき) | 19,800円 |
在籍される限り、受講期間中の全コンテンツをご覧いただけます。コンビネーションクラスにも、そのままご参加いただけます。
当校は、ご入会時の料金をずっと維持します。
受講料や会費を改定する場合も、すでにご在籍の方には、ご入会時の金額を適用し続けます。
そして、15か月を終えてフォローアップ会員へ移られる際も、新規のご入会にはあたりません。 いまお申し込みいただければ、修了後のフォローアップ会費も4,378円のままです。
対面で学ぶプログラムをご検討の方へ
海外のバレエ学校と提携し、年に数回のスクーリングで学ぶプログラムが国内にもあります。 費用は年間100万円を超え、修了時には提携校の証明書が発行されます。
その形が可能な方には、そちらが適しています。
ロシアバレエe予備校は、教室を離れられない先生、通学や留学が現実的でない先生のための選択肢です。
どちらが上ということではありません。目的と条件が違います。
よくあるご質問
いつまでに申し込めばよいですか。いつから始められますか。
お申し込みは10月18日(日)まで受け付けます。10月5日(月)に開講した回から始められます。第1回から順にご受講いただけ、受講期間はお申込日から数えます。
講義動画の配信にかかる費用が増加したため、2027年4月より受講料を改定します。この受付期間中にお申し込みいただいた方は、現行の受講料のままご受講いただけます。すでにご受講中の方は、4月以降も現行の受講料のままです。現行の受講料でお申し込みいただけるのは、この回が最後です。
各コースとも定員は先着10名です。定員に達した場合は、その時点で受付を終了します。
今、学ばないと、どうなりますか。
今回のお申し込みでしか受けられないことが、3つあります。
- 現行の受講料でお申し込みいただけるのは、今回が最後です。2027年4月より受講料を改定します。
- 先着3名様への特典(解説動画6本と、イカ足フィッター養成講座・標準)は、今回のお申し込みが対象です。
- 各コースとも定員は先着10名です。定員に達した場合は、10月18日(日)の前でも、受付を終了します。
生徒さんや保護者の方は、YouTubeなどの動画で、バレエに関する新しい知識を、日々取り入れています。生徒さんや保護者の方が知っていることを、教師が知らない——そうした場面は、これから増えていくかもしれません。教師としての信頼にも、関わってくることがあります。
一方、バレエ教授法は、世代を超えて受け継がれてきた決まりごとです。一度しっかり習得すれば、流行り廃りに左右されない、指導の軸にしていただけます。その教授法を、いちばん早く手に入れられるのは、今です。
急いでご判断いただく必要はありませんが、10月18日(日)が、今回の締切です。ご不明な点は、お問い合わせください。
一括では払えません。月々でも始められますか。
はい。月謝(プレミア32,300円/養成26,300円/準備16,700円)と二分割をご用意しています。
先行締切価格と特典の受付は9月20日で終了しました。現在は、一括でお支払いの場合のみ1か月分を割引しています(プレミア452,200円/養成368,200円/準備183,700円)。二分割・月謝に割引はありませんので、続けやすい方法をお選びください。
申し込む前に相談したいのですが、返信はいつ頃になりますか。
お申し込みフォームから、いつでもご相談いただけます。コース選びや学習の進め方に迷われている場合も、こちらからどうぞ。
いただいたご相談には、順にご返信します。お申し込み自体は、ご返信を待たずに受け付けています。
教授法を学んだことがありません。ついていけますか。
受講生の79%が、同じ状態から始めています。予備知識は必要ありません。最初から順に学んでいただく講座です。
まだ教室を持っていません。受講できますか。
できます。これから教えたいという方も学ばれています。指導のお手伝いをしている段階の方、指導を再開される方もいらっしゃいます。
実技の修了要件であるコンビネーションクラスの提出動画も、生徒さんがいない状態で、お一人で撮影していただくものです。教室をお持ちでなくても、修了要件を満たせます。
コンビネーションクラスで、自分の指導を人に見られるのが不安です。
多くの方が、最初はそうおっしゃいます。そして、その感覚は正しいです。
隠さずに申し上げます。提出した課題には、容赦なく指摘が入ります。褒めて伸ばす場ではありません。
ただし、いつ出すかは、ご自身で決められます(修了要件の達成期限の範囲内で)。見学のみのご参加でも構いません。なお、修了証の発行には、実技の修了要件(講評10回のうち8課題以上の受理)を満たす必要があります。
見学は評価の対象にはなりませんが、場の様子を知っておくこと自体が、その後のご提出に役立ちます。どんな課題が出て、どんな角度から指摘が入るのか。それを何度か見てから出す、という進め方で構いません。
そして、指摘されるのは人柄でも才能でもありません。「学んだ通りに教えられているか」だけです。クラシックバレエには様式美という模範解答があり、そこからの距離を示しているにすぎません。
準備ができたと感じられたときに、出していただければ十分です。
受講期間の15か月が過ぎたら、教材は見られなくなりますか。
いいえ。フォローアップ会員として在籍される限り、受講期間中の全コンテンツをご覧いただけます。コンビネーションクラスにも、そのままご参加いただけます。
途中で忙しくなったら、どうなりますか。
休会をご利用いただけます。月額1,100円で在籍を続けられ、講義ノートの進捗も修了要件もそのまま保持されます。再開はご連絡いただくだけで、審査も手数料もありません。
海外に住んでいますが、受講できますか。
できます。実際に海外から学ばれている方がいらっしゃいます。日本語で学び、日本語で質問できることを、理由に挙げられる方が多くいらっしゃいます。
パソコンの操作が苦手です。
必要なのは、動画を見ることと、ノートを提出することです。ご不明な点は、その都度おたずねください。
質問はできますか。
フォローアップ掲示板でいつでも質問できます。コンビネーションクラスでも、直接おたずねいただけます。
修了証はもらえますか。
座学(講義ノートの全提出)と実技(コンビネーションクラスでのバー認定)の両方を満たされた方に発行します。
さらにセンター・アレグロ・ポアントの全認定を経ると、コンビネーション修了証をお渡しします。
支払方法・キャンセルについて教えてください。
銀行振込またはクレジットカードでお支払いいただけます。銀行振込はお申込み日から起算して銀行の三営業日以内にお振込みください。クレジットカードは、お申し込み後の返信に記載のPayPalリンクからお支払いください。
お支払いいただいた受講料は、主催者都合によるキャンセルを除き、返金いたしません。退会は随時可能です。
領収書は、銀行への振込明細書またはクレジットカードの支払明細書で代えさせていただきます。

2026年10月5日(月)開講の回
お申し込みは、10月18日(日)までです。
10月5日(月)に開講した回から、始められます。
途中からのお申し込みでも、第1回から順にご受講いただけます。受講期間は、お申込日から数えます。
【受講料改定のお知らせ】
講義動画の配信にかかる費用が増加したため、2027年4月より受講料を改定します。この受付期間中にお申し込みいただいた方は、現行の受講料のままご受講いただけます。すでにご受講中の方は、4月以降も現行の受講料のままです。現行の受講料でお申し込みいただけるのは、この回が最後です。
先着3名様に無料進呈:解説動画6本とイカ足フィッター養成講座(標準)
各コースとも、定員は先着10名です。
このフォームは、お申し込みの方と、まずご相談されたい方のどちらもお使いいただけます。
コース選びや学習の進め方に迷われている場合は、そのようにお書き添えください。
まずは少しずつ知りたい方は、ロシアバレエe予備校メルマガにご登録ください。
教える予定はなく、ご自身のバレエを深く学びたい方へ
いつものレッスンを、より深く理解するための理論学習をご案内しています。
大人の生徒さん向け「バレエ花伝」のご案内を見る