Trello活用法〜定期的なタスク管理には『IFTTT』
『Trello(トレロ)』を使ってタスク管理をしている中で、毎日・毎週・毎月行いたい作業があるとします。
その場合、毎日・毎週・毎月カードを作成するのは手間になりますよね?
また、期間が開くと、カードを作り忘れてしまうということもあります。
そんな時に便利なのが、『IFTTT』というツールです。
「もし◯◯ならば、△△をする」
といったように、2つのツールを組み合わせて活用の幅を広げるツールです。
今回作る命令は「もし(毎月1日になった)ら、(トレロのカードを作成)する」とします。
(最近仕様が変わって見た目が違います。)
まずは無料登録を済ませて下さい。
登録が完了すると、簡単に使い方の説明が出てきます。
次に、使用するSNSなどの選択を求められますが、今回はトレロとの連帯をメインに紹介しますので、適当に選んでしまって問題ありません。
初期設定はここまでです。
トレロへの命令となる「Applets」を作っていきましょう。
前までの仕様だと「Recipe」だったのですが「Applets」と言い方を変えたようです。
『My Applets』→『New Applets』へ進んで下さい。
※仕様の変更があったため見た目が違いますが、流れは同じです。
『this』をクリックして、「もし◯◯ならば、△△をする」の◯◯を決めます。
「もし(毎月1日になった)ら、(トレロのカードを作成)する」
なので、日付がトリガーとなる『Date&Time』を使います。
検索に「Da」と入れるとすぐに出てきます。
次に、カードを作成する頻度を決めます。
今回は毎月なので、『Every month on the』を選択します。
次に日付と時間を指定します。
「もし◯◯ならば」の部分が決まりました。
次は『that』をクリックして、「もし◯◯ならば、△△をする」の△△を決めます。
ここは勿論『Trello』を使います。
検索に「Tr」と打てば出てきます。
最初の一回目だけTrelloとの連帯を求めてくるので、カードを作成したいアカウントへログインし、許可して下さい。
次のステップへ行きます。このツールの組み合わせだと、カードを作ることしかできないようですね。
『Create a card』をクリックして下さい。
次にTrelloで作成するカードの設定を決めましょう。
赤字の付いた各項目を入力すればOKです。
①〜⑤に該当する箇所は以下の通りです。
⑤のアサインメンバーは、アカウント名を入力します。
Trelloのボード画面右上のアカウント名をクリックして、出てきたメニューの一番上にある名前の括弧内をに@を付けて入力します。画像の場合ですと「@sestaff1」となります。
これで作成するカードの編集は終了です。
最後に、IFTTT内でのアプレット名を決めましょう。
カードのタイトルと同じにしておくと管理がしやすいです。
アプレット名が決まったら、『Finish』をクリックして完了です。
IFTTTで登録しておけば、まず作業忘れはなくなるでしょう。
ツールの組み合わせ次第で色々なことができますので、ぜひ活用してみて下さい。
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