Facebookのカバー画像を『MicrosoftOffice PowerPoint』を使用して作成する方法を紹介します。

基本的な手順は「FBカバーページ用画像を無料で自作する方法1」で紹介した通りです。

 

１．スライドのサイズ変更
２．背景の変更
３．画像挿入・編集
４．文字入れ
５．画像に変換

 

１．スライドのサイズ変更

『ファイル』→『ページ設定』から、Facebookのカバー画像サイズに合わせます。

カバー画像はPCでは幅828ピクセルx高さ315ピクセル
スマートフォンでは幅640ピクセルx高さ360ピクセルで表示されます。
今回はPCに合わせて作成します。

パワーポイントでは単位が「cm」ですので、幅21.92cm×高さ8.33cmになります。

 

 

２．背景の変更

スライドを右クリック→『背景の書式設定』へ入ります。
「Googleスライド」よりも、多彩な設定が可能です。

今回は画像ファイルを使用しますので、『図またはテクスチャ』から設定したいところですが、やはり画像の縦横比が変わってしまうので、直接スライドへ貼り付けます。

 

 

 

３．画像挿入・編集

画像を貼り付けるには、画像ファイルをウィンドウ内にドラック。
又は、『挿入』→『写真』→『ファイルからの画像』で挿入します。
挿入した画像を、スライド全体画面で確認しながら拡大し、切り取る部分を決めます。
決まったら、トリミングではみ出た部分をカットしましょう。

 

トリミングが完了したら、画像を最背面へ並び替えます。
そのまま画像の上で編集をしてしまいましょう。

 

編集する文字や画像が多くなる場合は、背景として設定してしまった方が編集しやすいので、画像の上で右クリック→『図として保存』してしまい、「２．背景の変更」より設定して下さい。

 

 

 

４．文字入れ

『クリックしてタイトルを入力』の枠を使う、または『挿入』から『横書き』か『縦書き』を選んで追加して下さい。

 

 

 

５．画像に変換

 

デザインが完成しました。画像に変換します。
『ファイル』→『画像として保存』を選択。フォーマットを選択して保存しましょう。
画質の落ちるJPEGではなく、PNGがお勧めです。

 

保存した画像ファイルをFacebookのカバー画像に設定しましょう。
カバー画像の変更は右下のカメラマークをクリックすると行えます。

この方法を活用して、教室宣伝用の画像にも手を加えて見て下さい。