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向き・不向きより、前向き〜大前隊長のブログと大人バレエの広がりに想うこと

ここ数年で、
大人バレエの学びの環境が充実して来ましたね。

以前は、大人がバレエを習うこと自体珍しいという時代があったわけですが(それもそう遠くなかったような)、いまでは大人専用のバレエ教室が珍しくありません。

ネット上も同様でブログや動画など次々とアップされていますね。

アップされてはいるのですが、ダンサー自身による情報発信はまだまだ少ないように思います。

そんな中にあって、今月のバスターズサロンゲスト

義足のプロダンサー 大前光市さん

 

は、

大人からはじめるHAPPYバレエ!
https://ameblo.jp/shinka0927/

というブログを運営されてます。

もしかすると、
すでにご存知だったかも知れませんね。

大前さんは、
ご自身のブログの中で
大人バレエの生徒さん向けに

  • 踊った時の感覚
  • 体の使い方のコツ
  • 踊る時の心がけ

などを書いていらっしゃいます。

スポットライトを浴びて踊っているご本人ならではの記事が並びます。

バレエ関連の情報というと、
ダンサー本人というよりは

●●の専門家

による解説が多いように思うのですが、

大前さんのブログは違いますね。

「あの踊りのあのシーン(振り)のことかな」

とか、

読んでいてイメージか湧いてきます。

だから、
踊りの臨場感(リアリティー)が高いと当方は感じています。

専門家による解説だと

文字通り専門的で、
細分化されていて、
知識が増えていきます。

人によっては満足度が高いと思います。

でも、
踊りの臨場感(リアリティー)という点では何か違うなと。

なので、
当方自身は、
踊りそのものについてはなるべく書かないようにしています。

餅は餅屋です。

そういう意味では、
ダンサーご本人に踊りについてどんどん語っていただきたいと常日頃から願っています。

もちろん、
何の強制力もないです。

でも、
期待していることがあります。

何かというと、

「こえる」

です。

「肥える」ではなくて「超える」のほう。

専門家が書いた解説は美しくなりがちです。

「私の理屈によると、
 ここがこうなっているので
 こうなります。だからこう
 踊りましょう。」

と筋が通ってしまいます。

とても分かりやすい。

読者的には、

  • 読んで良かった。
  • 勉強になった。
  • 著者ありがとう。

となるかも知れません。

では、
ダンサーの何割がその通りに踊っているでしょうか?

もしかすると、

「全然そんなことはしていない」

とか

「それと矛盾するけど上手くいく」

とか、
表立って話しにくい人もいるはずです。

だから、
書けない。

だから、
書かない。

その混沌とした感覚やコツを言語化するのは容易ではないし、そもそも不可能かも知れない。

そんな状況が、
ダンサー自身による情報発信の足かせになっているのかも知れません。

だからこそ逆に、
大前さんのブログは際立つし、貴重だと当方は思っています。

話の筋が通ることは必須ではないし、

矛盾があっては
いけないものではない。

どっちでもいいし、
どうでもいい。

それらを飲み込んで
踊りは素晴らしい。

それを楽しみたいし、
楽しむ仲間がもっと増えると嬉しい。

大前さんに根掘り葉掘りなんでも聞ける世界初のオンラインイベント(盛り過ぎ?)

■バスターズサロン
バレエ向きではない体との向き合い方〜表現者の可能性を探る
2/21(水)
21:30- バスターズサロン(どなたでも)
22:15- アフタートーク(有料会員のみ)

「自分はバレエ向きではない」
と心の何処かで思っている方はぜひご参加ください。

向き・不向きより、前向き(^_-)-☆

そして今回、
バスターズサロンで大事な発表があります。

 


【大前隊長の舞台のご案内】
『七間町ハプニング②』
3/10-3/11
会場 七間町界隈

最後までお読み頂きありがとうございました。
バレエコンシェルジュ 長岐

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