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ピルエット一回転しか出来ない人が二回転出来るようになるには?

ピルエットの回転数 = キープ時間 × 回転速度

この式で、下記のいずれかで、ピルエット二回転が出来るようになります。

・キープ時間を2倍にするか
・回転速度を2倍にするか

でも、

・キープ時間を2倍にするのは簡単ではない
・回転速度を2倍にするのも簡単ではない

 

そこで、間を取ると

ピルエット二回転 = 1.414秒間 × 1.414回転/秒

≒ 2回転

これもあり。

 

この式から分かることは、

2倍ではなくて、

   4割増しで良い。」

と言うこと。

 

2倍は出来ないけど、

    4割り増しなら出来るかも(^^)」

と、敷居が低いです。

 

そこで、

・何をしたらキープ時間を4割り増しにできるか?

・何をしたら回転速度を4割り増しに出来るか?

を考えれば良い、という事になります。

 

【回転の法則】

1. 上半身が回転する。脚は立つだけ

2. 回転方向と反対側の肩と脇を、積極的に回転方向に送る

3. スポットは残さず戻す方を意識する

4. 腕は上半身の近くに置く

by 大人バレエ教師 石島みどり

バレエの法則から回転の法則を見てみると、上記のようになります。

 

この中で、

a) キープ時間を長くしてくれるのは何か、と考える。

b) 回転速度を高めてくれるものは何か、と考える。

 

すると、

aのキープ時間には、1の「立つだけ」が関係している。

bの回転速度には、2、3、4が関係している。

 

この関係している要素を改善して、それぞれ

4割増し

が出来れば、

ピルエット二回転

は成功する。

 

えっ?

絵に描いた餅?

そうかも知れません。

でも、その考えで実践してみたところ…

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

バレエコンシェルジュ 長岐

 


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